模試の志望校に書いたことのない大学に進学したけど、なんやかんや楽しい日々を送れてるという話。 | 地方大学生の日常と非日常

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主に趣味の旅行での出来事を備忘録として投稿していきます。しかし、投稿主は頻繁に旅行に行けるほど富豪ではないので、旅行以外の内容についても多分に投稿されます。

 どうも、投稿主のたかです。

 

 夏休みに実家に帰省すると、懐かしいものを発見。昨年、大学受験をしていた際の模試の成績を発見しました。今では、大学生で日々年末旅行の予定を考えつつ、大学の課題を消化すると1日が終わるというある種幸せな日々を過ごしています。しかし、昨年の今頃のことを想起してみると本当にしんどかったなあ~という記憶が蘇ってきました。

 僕は、四国の田舎のちょいかしこいくらいの高校(偏差値60くらい)出身で、現役で他県の国立大学(文系)に入学し通っています。

 

さて、本題ですが昨年の今頃の自分の状態はというと、夏休みに自分なりに一生懸命に勉強したものの偏差値が全く上がらず(むしろ下がって)絶望。そんな感じでした。2学期の初めに担任の先生と面談をして志望校変更の面談をしたことが昨日のことのように思い出されます。当時の僕の希望はとにかく東京、大阪、名古屋などの大都市圏の大学にいきたい!といった感じでした。

しかし、親から国公立しかダメ!と念入りに言われていたため、大都市圏の大学×国公立の2つのベン図の重なる大学の中から選ぶことになっていたのでその中で一番入りやすい大学にしたとしても自分の実力に見合わない大学になってしまっていました。

 

 前置きの経歴を見て分かるように、結果としてその志望校には届かなかったのですが、今思えばそれもまた良い経験だったのかもしれません。大学受験が終わった後、本来の志望校とは離れた学校にしか受からなかったので、浪人も頭の片隅によぎりました。しかし、当時なぜか良くしてくれていた公民の先生に、合格していた私立大学と国立大学のどっちに行くか相談した際に「努力報われて良かったやん。」という言葉を聞いて浪人しようという気持ちは一切なくなりました。それは、二つの意味にとらえられて、自分の努力が今通っている大学に受かるくらいの努力だった。という意味か、共通テストでやらかして絶望していてけれど何とかなって良かったね。という意味か。僕は、後者の方だと思いました。(思いたかった。)僕的には、昨年の1年間は自分の中ではすごく勉強したという自負があったので、その言葉を聞いてまあ失敗はしたけどやり切ったなと踏ん切りがつきました。

 

 そして、大学に入ってみると入った瞬間こそ多少の学歴コンプがあるものの、半期を過ごすにつれ薄まっていき、今では新しい目標もできてそのために努力して自分なりに楽しくやっていくんだという心持ちで過ごせるようになりました。

 

 結局のところ何が言いたかったのかというと、1年前は「受験失敗したら人生終わりだー。」くらいに思っていたわけですが、実際に受験失敗して半年ほどたってみるとそれなりに幸せに過ごしているのでそんなに重く考えなくても良かったのかなー。ということです。ただそれには、条件があって受験が終わったときにちゃんとやり切ったなーと思えるかどうかだと思います。(あと、どこでもいいから入れてくれる学校があること。(小声))

もし、受験生でこの記事を読んでいる人がいればそんなに重くとらえないで良いと思うので(謎の上から目線ですいません)、重くとらえすぎないでただ、来年に酷く後悔することはないように頑張ってほしいなと思いました。

 

以上。凡人大学生のただの思いつきでした。