「キンチャヤマイグチ(金茶山猪口)」

 

イグチ目 イグチ科 ヤマイグチ属のきのこ。

外生菌根菌。

 

菌根菌は人口栽培不可能なので天然きのこしか存在しない。


カンパ類の樹下に単生~群生。


姿はヤマイグチと同じだが、

傘の色は明るい茶色、

傘は4㎝~15㎝、柄の部分に黒い斑点があり肉は傷を付けると青変する。

 

発生時期:8月~9月

食べ方:バター炒めやソテーなどに

令和2年(2020年)9月27日とある公園

このシラカンバ樹木の下に
キンチャヤマイグチとヤマイグチも群生。
こちらが
「ヤマイグチ」
柄の部分は同じですが、傘の色が違います。
本日の収穫、ちょうど良いサイズばかり…

肉を傷つけると青変するので
半分に切ってみました。
少しずつ青変していきます。
こんなに青く変色。
そのうち真っ黒に変色。

令和4年(2022年)7月8日
標高の高い場所で発見。
白樺の横に発生していました。

自宅に持ち帰り調理開始
食べやすい大きさにカット
先にカットしたのは真っ黒になっています。
鍋に湯を沸かし、キンチャヤマイグチをボイル。
鍋の湯は真っ黒になった。

調理も低温から炒めたり、
水からきのこを入れて沸かすと「黒く変色」
するので、
色が気になる方は高温で炒める、
沸騰した湯に入れるなどをすれば良いかと
思います。

キンチャヤマイグチの調理方法
・キンチャヤマイグチのおろし合え
・キンチャヤマイグチのバターソテー
・キンチャヤマイグチの味噌汁
「キンチャヤマイグチのおろし合え」

辛味大根を使いました。
肉はコリコリした食感で、ヤマイグチよりは
タカトンビは好みかな?
切り口は黒くなっていました。
「キンチャヤマイグチのバターソテー」
①フライパンでバターを溶かし塩、コショウで味を整えて完成。
「キンチャヤマイグチの味噌汁」

また次回〜