「天然葉ワサビ(花わさび)編」

アブラナ目 アブラナ科 ワサビ属の山菜。

葉ワサビ(花わさび)とはワサビ(山葵)の
葉と茎の部分を言いこの部分を食べる。
葉の形はハート形になっている。

採り方:水の綺麗な水辺に群生、翌年以降のことを考慮し根から上を収穫、乱獲に注意しましょう。

調理方法:そのままでは辛みがないので、塩をまぶし叩き、茹でてから瓶に入れると辛みが増す。

食べ方:葉ワサビの醤油漬け、お浸しなど。
令和元年(2020)年6月6日某所、
本日の収穫、翌年以降の事を考慮し
必要な分だけ収穫しましょう。
令和2年(2021年)4月24日
春先いつ頃から収穫できるのか調査。
5月中旬
葉わさびの花が咲いていました。
花も一緒に食べれます。

「葉わさびの処理方法」
①収穫した葉わさびを食べやすい大きさに刻みます。
②鍋に湯を沸かし80℃の温度に設定。
80℃になる目安は、鍋の底に小さな泡が出来るのが80℃と言われています。
③葉わさびを投入し10秒くらいさっと茹でます。
 
ここからが重要、茹でただけでは辛くならないので辛みを増すために処理をします。

④茹でた葉わさびをザルに上げ、
葉わさび500gの分量に対し小さじ半分の
塩を加える。
⑤袋に入れ叩き揉む。
⑥熱いうちにガラス瓶に入れて
そのまま3時間ほど放置
⑦醤油1、酒1、みりん1の割合で、酒を鍋に入れアルコール分を飛ばします。
⑧残りの醤油、みりんを入れます
⑨ ⑥で作った葉わさびに作った醤油を入れる。
⑩一晩寝かせて完成
葉わさびは、そのまま日本酒と一緒に食べて

締めは葉わさびのたまごかけごはん。

日本酒は久礼
久礼(西岡酒造)
久礼 花河童 特別純米 無濾過生原酒  R1BY
日本酒度+12 の辛口
精米歩合 60%
アルコール度 19%

1781年創業 高知県最古の造り酒屋が醸した日本酒。

日本酒花河童のラベルは
「花火を見ながら晩酌する河童」
仕込水は四万十川の伏流水、酒米は松山三井。

増毛で購入したタコと海老
久礼の日本酒で…


今年は中止になった
「増毛えび地酒まつり」
「国稀酒造」と「遠藤水産」が主として開催。
えび、タコなどを販売、国稀酒造では酒造まつりが開催される。


また行きたいなぁ〜