中標津町養老牛温泉
混浴露天風呂「からまつの湯」
 
令和元年(2019年)10月14日紅葉時期に訪問。
標茶町の多和平キャンプ場を後にし中標津町へ
 
・湯宿だいいち(元 第一旅館)  昭和4年(1929年)開業 
・ホテル養老牛(元 小山旅館) 昭和5年(1930年)開業 
    令和元年(2019年)6月廃業
・旅館藤や(元 藤屋)昭和40年(1965年)開業
    平成26年(2016年)廃業  
さすが養老牛温泉、3軒とも塩素消毒されていない温泉、経営者が変わり宿名が変わったりして来たが令和元年現在では「湯宿だいいち」のみ1軒が営業、他は廃業。
 
今回入浴したのは無料混浴露天風呂の「からまつの湯」
札幌圏から370km
ツーリング時代にはよく入っていたが数十年振りに来てみました。
それにしても遠いい
関東だと東京〜京都の距離がある。
 
こちらの野湯は1,700年頃発見され、標津川上流域、バウシベツ川沿いの国有林の中にある「無料混浴温泉」
 
無色透明の湯で加温、循環、塩素混入なしの温泉、洗い場もないけど
 
数年前の台風時に倒壊しましたが、有志の方達によって改修された温泉。
感謝の気持ちを持って入浴しましよう。
 
今回は秋と言う事もあり、ブヨ、アブ、蚊などにも邪魔される事なく快適に入浴出来ました。
 
冬季間も入浴でき、雪見露天風呂も良いですね。
 
入浴して熱くなったら川に入り涼むのもよし、源泉温度が80度くらいあるので次回は温泉たまごでも作ってみようっと。
 
入浴に関して、女性にとっては水着着用禁止、バスタオルはOKの温泉。
田和平キャンプ場を出発し養老牛へ
牛の文字がある丘
からまつの湯に行く林道入り口
違法建築物になるので温泉の看板はありません
こちらで釣りもしたい所ではあるが、バウシベツ川を渡り温泉へと向かいます。
何が釣れるのかなぁ?
ジムニー君を温泉前に駐車します。
からまつの湯の看板、鹿の角も備え付け
誰かが設置したのでしょう、なんとLEDの夜間照明までもが設置されていました。
車のバッテリーのプラスとマイナスに接続するタイプ
駐車スペースから左側が最初の写真玉砂利の湯
ん???
 
いつからこちらの湯船が作られたのかはわからないが、新しく右側に作られたブルーシートの湯で2つの湯は下側からも両方の湯に行き来できます。
男性用脱衣場
女性用の脱衣場も設置
源泉口、熱い温泉が沸いてきています。
温泉たまご作りた〜い
湯口、温泉への投入には沢水が追加されちょうどよい湯加減となっています
温泉右側にあるブルーシートの湯
女性、家族優先となっていますので入浴している場合は遠慮しましょう。
左側の玉砂利の湯
風呂桶、椅子も置いてあります。
湯口に向かって、シンフロ〜
岩の上部に男性用脱衣場が見えます。
 
からまつの湯で入浴したあと、せっかくなので養老牛温泉へ向かいます。
ちょうど紅葉が見頃を迎えてます
かなり大きい建物
混浴露天風呂もある「湯宿だいいち」
入浴料:600円
湯宿だいいち入り口にある
「ホテル養老牛(元 小山旅館) 」
昭和5年(1930年)開業 
訪問年の令和元年(2019年)6月廃業
「旅館藤や(元 藤屋)」
昭和40年(1965年)開業
平成26年(2016年)廃業  
 
やはり観光客が少ないんでしょうか?
残念
 
住所:北海道標津郡中標津町字養老牛
電話番号:なし
泉質:泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉・硫酸塩泉
pH7.1
成分総計不明
泉温: 80℃位、  湧出量 不明   自噴
pH 7.1 成分総計:不明g/kg
温泉:混浴露天風呂2
入浴料:無料  感謝の気持ちのみ
部屋数:なし
駐車場:温泉前にあり
HP