紋別郡遠軽町 

「北一そば屋」

石北本線鉄分補給で巡ったあとこちらに訪問

石北本線鉄分補給の旅 天幕駅〜丸瀬布駅


遠軽駅については、こちらに記載しています

石北本線鉄分補給の旅 伊奈牛駅〜遠軽駅編


2017年8月5日(土)訪問


令和元年(2019年)5月に、こちらで60年以上お店に立っていた勝本一子さんの訃報が届いたので記載させていただきます。

国鉄時代、タカトンビが乗務していた石北本線。

網走に向かう列車の途中駅遠軽駅。
当時は到着から出発まで時間があり休憩時間中に駅近郊を探索、駅そばを食べたりしていました。

 

遠軽駅は道内でも珍しい旭川〜網走間の石北本線がスイッチバックする駅であり、かつて名寄本線と夜行の特急オホーツク9・10号などが乗り入れ(2006年春に廃止)遠軽駅構内には最盛期には機関区・客貨車区・保線区を含めて700人もの国鉄職員が従事しており、駅前に国鉄スーパーがあった駅である。

当時は湧別方面から遠軽高校に通学する学生も数多くいて、たくさんの方がこちらの駅そばを食べた事でしょう。

名寄本線とは?

名寄本線138.1km

(名寄駅~下川駅~上興部駅~興部駅~渚滑駅~紋別駅~中湧別駅~遠軽駅 1989年(平成元年)廃止)

士別駅〜名寄駅訪問の記事

 

同じく乗務していた、宗谷本線沿線の音威子府村も住民の3割が国鉄関係の住民でこちらも駅そばがある駅である。

他から写真を引用


同じく構内にあったでかにめし「岡村べんとう屋」も2015年3月に廃止

構内のキヨスクも2015年に閉店。
となっています。

店舗は遠軽駅の1番ホームにあります
階段には町花のコスモスが描かれています。
店舗を横から見た写真、手前側が駅外、柵の向こう側が駅構内の1番ホームとなっており両方から食事をする事が出来ます。
立ち食いなんだけど、一応テーブルと椅子が道路側にこれだけ置いてある。
おばぁちゃんに聞くと荷物置き場に使っているそう(笑)

北一そば屋のメニュー表
スペシャル 600円なんてのもあり卵・かきあげ・山菜・あいがもすべて載っているメニュー。
あいがもそば 450円も人気で売り切れる事がありました。

店では石北本線オリジナルグッズも販売。
大雪の看板と列車のポスターも貼ってありました。

まだ青函トンネルが出来上がる前、青函連絡船と結ぶ列車があり
函館~札幌~釧路間の「まりも」に対して
「大雪」は函館~札幌~網走間の列車名。

写真撮った時、ちょうど一子おばあちゃんも写り込んでいますね。
店内で調理する一子おばあちゃん、まだまだ元気です。
暑い季節だったので「冷やしうどん(300円)」にしました。
今となっては、あいがもそばにしなかったのが心残りです(泣)

一味をふりかけていただきま~す。

勝本一子おばぁちゃん、長い間ありがとうございました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
合掌
 
住所:北海道紋別郡遠軽町岩見通南1丁目3−3

電話番号:非公開

営業時間:
定休日:
席数:
駐車場:遠軽駅駐車場を利用
店内禁煙
HP 

なし

地図