確定申告の時期です。
昨年は卵巣癌になって医療費が嵩みました。
どなたかの参考になるかな、これまでの医療費をざっくりまとめます。
2022年医療費は
卵巣癌が確定するまで:7万円
お腹に違和感を感じて、近所の病院に行ってから、手術を受けるまでにかかった金額です。
・MRI
・PET-CT
・紹介状
・遺伝カウンセリング
・内診
・癌検査
など2022年3月〜4月の間に次々受けました。
開腹手術:18万円(7万円)
卵巣、卵管、子宮、大網の全摘手術をした時、10泊11日の入院費用です。
健康保険組合から限度額適用認定証を交付してもらえば、収入に応じて減額されます。
その他に、後から健康保険組合より療養給付金が11万円貰えたので、支出は実質7万円になりました。
TC抗がん剤全6回:15万円
術後1ヶ月ほど経ってから、抗がん剤を全6回打ちました。
2022年5月〜9月。
初回は2泊3日入院して投与し、6万円でした。
2回目から6回目は通院で1.8万円×5回でした。
この金額は制吐剤などの薬代も含んでいます。
腸閉塞入院:15万円(6万円)
2022年7月に、腸閉塞になって10泊11日入院しました。
これも健康保険組合の限度額適用認定と、療養給付金で9万円貰えたので、支出は実質6万円になりました。
維持療法1ヶ月:18万円(7万円)
さてここから、更に高額になっていきます。
維持療法で使うリムパーザ600mgは高い。
一錠5,000円の薬を1日に4錠、つまり2万円。
3割負担で、1日6,000円。
6,000円を月30日なので、18万円。
ゾッとする金額です。
これも健康保険組合の限度額適用認定と、療養給付金で月に11万円貰えたので、支出は実質7万円になりました。
これを2年間続ける予定でしたが、貧血になったため2022年11〜12月の2ヶ月だけでした。
2022年医療費合計は49万円
91万円支払って、42万円戻って来たので、実質49万円の支出でした。
生命保険でがん保険に入っていたので、入院一時金が貰えたのと、確定申告で医療費控除を受けるので、黒字になりました。
でも今年からは通院治療になるので、生命保険で補填されないため、赤字確定です。
今後の出費は?
減薬1ヶ月:15万円(5.6万円)
1ヶ月休薬の後、リムパーザ500mgに減薬しました。
2023年2月、現在です。
金額も1日6,000円から5,000円に減りました。
それでも5,000円を月に30日なので、15万円。
これも健康保険組合の限度額適用認定と、療養給付金で月に9.4万円貰える予定なので、支出は実質5.6万円になりそうです。
3月以降:9万円(4.5万円)
限度額適用認定を年に3回以上使うと、4回目から限度額が更に下がるそうです。
我が家の場合、2月で3回適用になるので、3月から減額予定です。
これがいつまで下がるルールなのか、わからないので、出費の全貌はわかりません。
2023年リムパーザ代は
支出予定は5.6万円+4.5万円×10ヶ月=50万円?
高い。高すぎる。
という事で、クビになったパートを再開しないとなぁ、子供達の学費もかかるしなぁ、、、と思う今日この頃です。