抗癌剤(FEC)2回目副作用と3回目投与(2010.08.30) | HANAトリネガ両側乳癌&IgA腎症&卵巣癌闘病記

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時々HSC娘の不登校について
のブログです。

初回抗癌剤(FEC)で禿げてしまったので、2回目はもう禿げる心配が無い。

これは結構大きかった。

さて、2回目の副作用は・・・。



<副作用>

初回FEC投与の時には起こらなかったのに、2回目から起こった新しい副作用。


それは6日目から生じた血管痛だった。


左手が血管に沿って痛い。触られるともっと痛い。

最初はそんな名前も知らなかった。

医師に確認すると、赤い薬によって血管がダメージを受けて痛むらしい。

対処法はなし。とのこと。

冷やしたほうがいいとか、暖めたほうがいいとか、ないんですか?


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3回目の抗癌剤(FEC)投与のため、乳腺外科外来へ。

11回目の結婚記念日。。。


<問診>

M医師による触診。相変わらず超音波もしてくれない。

サイズは2センチになっていた。

「3.5→2.5→2。順調ですね。」と言われて安心する。



気になっていたHER2の結果を聞いてみる。

CTにしろ、HER2にしろ、結果は出ましたか?と聞くと、初めて教えてくれる。変なの。


「HER2は陰性でした。いわゆるトリプルネガティブってやつですね。」


とさらりと言った。またまた意味は判らないが、突っ込んで聞いてみる勇気がなくて、聞き流す。

自分で調べるのはもう少し先になる。


今後を見通したくって、治療スケジュールを確認する。

 ・FEC      × 4クール(4ヶ月)

 ・タキソテール × 4クール(4ヶ月)

 ・入院して手術(温存)   (1~2週間)

 ・放射線           (1ヶ月)


全部で10ヶ月か・・・。

術後の抗癌剤はなしなのね、よかった。

会社には、副作用が比較的楽だというタキソテールの時期に復職する予定だと話すことにする。




<点滴センター>

血液検査がOKだったので、3回目の点滴実施。


鼻がツーン、薬くさい。

2時間弱で点滴終了。


・・・あ、気持ち悪い。。。

トイレに駆け込み、吐く。


FECで吐いたのはこの時が最初だった。


この後お会計と薬局が待っているのに・・・。


しばらくトイレにこもる。また吐く。落ち着く。


初回&2回目と違って、体もぐったり。吐き気も強く、昼・夜と食べられなかった。

結婚記念日なのにね。残念。



<乳癌関連の出費>

【今回の治療費】 36,470円(3割自己負担)

【治療費の総額】191,470円(治療開始から2ヶ月)