今年一押しのdocomoから7月31日に発売開始したTVBOXのレビューを書いていきたいと思います
発売日に購入していましたが、色々触っていたのでレビューをするのに数日を要しました。
箱。最近のトレンドか比較的コンパクトな箱になっています
内容物
保証書・説明書・NOTTVに関する注意事項の用紙・本体・電池
黒い方の左端に上からTV・電池マーク・Wifi(テザリング)・アンテナピクトが表示されます
色によって電波感度であったり接続状態が把握できるようになっています
例(TVの場合)
青:HDMIケーブル接続中
緑:HDMIケーブルが接続されていない状態
赤:録画中
消;電波が弱いかスリープ状態
といった感じになります
下部
フルセグ・ワンセグ・モバキャス(NOTTV)アンテナが収納されています
側面上部
各種ボタン・microUSB接続端子・HDMI接続端子があります
側面下部
USB接続端子とTB01(型番)が刻印されています
アンテナ
これはまだ伸ばしている途中です。実際はこれの倍くらいまで伸びます
本体表面にはTVBOXとお馴染みdocomoXiロゴが刻印されています
ボタン部の端にカバーを開くための窪みがあります
カバーをはずした状態。miniSIMとmicroSDカードを取り付ける場所が備えられています
電池の大きさは3560mAh。wifiルータとすると大きめな部類となります
他の端末との接続の仕方もごくごく普通のwifiルータと同じ感じとなります
さて、このTVBOXは通常のwifiルータとの決定的に違います
その違いがHDMIでTVと接続することによってTV上で様々なアプリを動かすことが出来る点となります
しっかりとAndroidマーケットもプリインされており、様々なアプリがインストール出来ます
(お知らせをクリックするとスマホ等で言う通知バーが開く仕組みにもなっていますね)
と言いたいところですが対応アプリは壊滅的に少ないです
まあ、スクフェスは出来ないのは当然として……
公式TwitterアプリやらAntutu等も軒並み非対応となっています
ですが、やろうと思えば幾らでもインストール方法はあるわけで。apkさえ入手出来ればプリインアプリのファイルマネージャから問題なくインストール可能となっています。
(色々インストールしてみました)
HD動画程度なら余裕で再生できる程度のパワーは持っているみたいです(ニコ動に投稿したモバマス動画のマスター。HD画質になっています)
とりあえず、TVBOXにWalkmanアプリインストールして音楽聴いてる人間なんて世界中に自分位しか居ないのでは……
Antutu
さて、Antutuもインストールしたことですしスペックチェックを
13006。一昔前のスマホレベルですね。
そしてまさかのTVBOXのCPUはHisilicon製のK3V2
スマホで言うところのAscendD2(HW-03E)やSTREAMX(GL07S)のCPUとなっています
正直今となってはかなり古いCPUですがまあTVBOXの活用シーンを考えるとコレくらいのCPUで問題ないともいえます
総括
CPUスペック等だけ見ると一昔前のスマホですがTVBOXはwifiルータ・TV接続Android端末・モバイルバッテリー・モバイルTVチューナーといった1台で4役活躍出来るというのが最大の魅力となります
他社でも似たようなフルセグ機能が搭載されてwifiルータは出ていますが、TVに繋いでAndroid端末として使うという事は出来ないのでそこはTVBOXの優位点となるでしょう(その代わり大きさがトレードオフとなりますが)
とりあえずハイシリコン信者と変態端末愛好家は買って損の無い端末です。
と言うか買え。




























