目次
昼食~香港の生活事情~
マカオへ!
マカオの街並みとカジノ事情
大小(シックボー)でいざ勝負

昼食~香港の生活事情~

起床は朝10時。相当疲れていたらしい。

 

今日の予定は昼を食べてマカオに行く。以上!

 

フリーパスのもとを取る目的と、郊外の雰囲気を味わうために、電車で下り方面へ。洋食が食べたくなったので、荃湾西(Tsuen WanWest)駅で下車。

 

 駅の外に出てビックリ!郊外でも高層マンションがバンバン建ってる。あとで調べてところ、100m以上の高層ビルの数ランキングで、ニューヨークを抜いて一位でした。東京23区より2/3の面積に700万人住んでるんだから当然住める場所は少ないよね。香港の住宅事情を感じる光景でした。

 

※このWikipediaの数字は正確でない可能性があります。

 

 

それと驚いたこともう一つ。ほとんどの駅にショッピングモールがあること。外食文化だからなのか、食べる場所、モノを買う場所には絶対困りません。

 

さて、昼食を食べたのはその駅直結のショッピングモール内にある洋食レストラン。

メニューの中で一番リーズナブルなポークソテーランチ(70HKD)を注文。70HKD=1400円と考えればまあ妥当なお値段かなとは思いますが、レシートを見たら謎にサービス料で7HKD追加されてる!計77HKD=約1500円。美味しかったから許してやろう。

こんな感じで香港の物価は東京の1.3倍ぐらいです(ここまでの円安でなければ1HKD=15円ぐらいに落ち着くので物価は同じぐらいと考えられます)。

 

 

マカオへ!

昼を食べたのでマカオへ出発!

ターボジェットが中環(セントラル)から出るので、電車に30分ほど揺られて再び都心へ。

 

話はそれますが、香港の都心は九龍エリアと海を挟んで香港島のエリアに分かれます。九龍はいわゆる繁華街(歌舞伎町にあたるエリア)、向かったセントラルのある香港島は裁判所やオフィスビルが立ち並ぶビジネス街(丸の内にあたるエリア)です。休日の東京駅を想像してもらえればわかると思うんですが、休日のセントラルは人の流れが少ないです。

路上でレジャーシートを広げて談笑する東南アジア系の人がめちゃくちゃいたのですが、この疑問については翌日判明します。

 

船のターミナルについたのでいざマカオへ。運賃は日中190HKDです。マカオに行くのにパスポート必須なのがまた面白いところ。香港深圳の移動にしても、同じ中国でも中国じゃないというのがはっきりわかって面白ポイントです。

 

 

マカオの街並みとカジノ事情

ターボジェットをぶっ飛ばしてマカオに到着!

入国もすんなり終わってカジノのあるエリアに行こうとしたらトラブル。バスがどこに行くのか分からん!

香港だと表記が繁体字+英語だったのがマカオだと繫体字+ポルトガル語。マカオの土地勘が全くないに加えて全く読めないポルトガル語。バスアプリもありましたが、カジノのエリアまでは全然歩ける距離だったので徒歩で行くことに。

 

歩いていて気付くことは、香港と比べて街並みがヨーロッパ的であること。カジノの建物一つ一つが大きいのもあるとは思いますが、大通りに沿って大きい建物がドンと建っている風景は香港の雑多な雰囲気とは全く異なります。

 

 

歩いて15分でマカオ中心地に到着。大金が動いている街らしく、建物の外見も内装も非常にゴージャス。カジノリスボアは壮観ですね。しかしここで落とし穴。リスボアがあるこのエリアは観光地なので、対象が外国人と金持ちの中国人。ゆえにミニマムベットが低いところで500HKD(マカオのカジノではふつう香港ドルが使われます)。場所によっては1000、2000なんてところも😱

 

 



1000HKD(2万円分)で遊ぼうと考えるような人には到底手の届く領域ではなかったので、ミニマムベットが低そうなローカルなカジノを探していたら運よく発見!大小(シックボー)が100HKDでできるリーズナブルな場所だったのでひたすらそこで遊んでました。

大小とは、簡単に説明すると、3つのサイコロの合計の出目を当てるカジノです。出目の大小、サイコロ1つ(2つ)の数字、出目の合計など、それぞれに賭けることができます。詳しいことは↓をご覧ください。

 

 

大小(シックボー)でいざ勝負!

1000HKDをチップ10枚に変えてゲームスタート。はじめは大に1枚→小に2枚といった具合にちびちび賭けてたんですが、長いことやってると流れをつかんでくるものです。小小小小小で来たら次も小だし、大が何回も続けば次も大。イカサマは起こりようがないはずなんですけど、この流れってほとんど当たるんです。

(途中地元のおっちゃんおばちゃんに絡まれて、「俺(私に)任せてみ!」と言うのでチップを分けてあげたらことごとく外されました(笑)。一時は残りチップ3枚になって絶望的な状況から何とか盛り返しました)

「今は小(大)の流れだから思い切って500ベット!」といった感じで大胆な賭けが結構当たって最終的にはほぼ倍の190HKDで終了。旅行なのにお金が増える喜びを知ってしまってウッキウキでお土産と夕食を食べて香港に戻った2日目でした。あー楽しかった!