6/8~6/11で香港とマカオに旅行に行ってきました!

 

結論から言いますと、

 

めっっっっっっちゃ

楽しかった!!!!!

 

誇張抜きで、今までの人生のイベントの中で一番楽しかったです。

しかし、現在の香港と言えば、中国との複雑な関係でなかなかセンシティブな地域でもあるんですよね(実際旅行の一週間前に日本人男性が香港警察に一時拘束される事件がありました)。

 

楽しかった思い出とともに、目で見た香港のリアルについても少しふれられたらなと思います。

 

6/8 深夜一時。3:20発の便なので空港のラウンジで待機。ちなみに羽田から香港までは飛行機で四時間半なので、かなり行きやすいです。極端な円安、最近の香港情勢など影響して、香港便ではほとんど日本人を見かけませんでした(4組ぐらい)。


 

7:00香港国際空港到着。実はこの旅、ほぼノープランです!!

3日目に香港の友達と会うこと以外は細かい予定はありません。とりあえず都心に行けば何かあるだろうと思い、ひとまずバスで中環(セントラル)行のバスに乗車。

 

バスに乗って約20分。だんだんと高層ビルが増えていき、香港らしい光景になってきた!後日香港のベットタウン新界(ニューテリトリー)にも何回か行きましたが、都心でなくても高層ビルが何本も建っているのが香港の人口の多さを物語っていますね。


 

セントラルに到着したので、とりあえず宿泊場所の重慶マンションに向かうことに。知らない人のために軽く触れておきましょう。

 

重慶マンションとは?

九龍城砦(かつて香港に存在した有名なスラム街)を彷彿とさせる外観をした建物。香港の安宿はほとんどここに集中しています(一人旅だと絶対触れる場所だと思います)。5棟の建物で構成されており、一階(イギリス統治時代の名残でG階)には多数の外貨両替所と怪しいインド料理屋があります。


沢木耕太郎の『深夜特急』や映画『恋する惑星』の舞台になった場所なので、怪しい場所とは承知で泊まりましたが治安面は全く問題なし!!

一階の話からすると、インド人は優しいし(インド料理も普通に美味しい)、コインランドリーで使い方を間違ったときにヨーロッパ人に助けてもらいました。そして、肝心の宿(holiday guest house)の方も、ほこり一つない衛生的に非常にきれいな環境でした。次回香港に宿泊する際も、ぜひとも利用したいと思える素晴らしい宿でした。


↓香港の街並みの光と闇が見えてなかなか面白いので是非


 (衛生面は関係なく)ホテルの気になった点

 香港というまちがら、部屋は確かに狭いです。

トイレとベッドを入れて四畳半ぐらいの大きさ(ほぼ足の踏み場はないです)。よって、冷蔵庫は壁に打ち付けた板の上、テレビも同様壁に張り付いていました。その二つはいいとして、一番驚いたのはシャワー。トイレの便器の上に給湯器とシャワーがついてるんですよ。日本人の僕からしたら????ですよ(笑)

 

僕「これはどう使うんですか?」

ホ「ここでシャワーを浴びてください」

僕「床が水浸しになるけど大丈夫なんですか?」

ホ「室外機が乾かしてくれるから大丈夫!」

 

これが香港スタイルか…

 狭さの中にモノを限界まで詰め込んだ工夫の成果がトイレにシャワーなんでしょうね。自分だけの秘密基地感があって僕からしたら全然嫌いじゃないです。むしろかなり好きかも(笑)


初日はこの後SIMカードが繋がらなくて町中奔走したり、香港の風俗ピンポンマンションに行ったり、念願のシャティン競馬場に行ったりしたんですが、それを書くと相当長くなりそうなのでいったんここで。