2/19~3/5の期間、山形県西川町で町役場主催のインターンに参加してきました。

 

仕事内容は除雪、農家のお手伝い、木工など多岐に渡りすぎているので、今回はインターンでたくさんの人に触れて感じた心の変化について書こうかと思います。

 

今回のインターンは、間違いなく今後の自分の進路を考えるうえで重要な出来事になったと感じています。

一年休学して西川町で仕事に関わっている大学生、中古で買ったキャンピングカーで日本一周を考えてる滋賀の女子大生(彼女も4月から休学予定)、警察学校に在籍したことがあり現在は西川町で働いてる28歳の人など、経歴が異色な人ばかりで、ある種異質な空間で2週間半を過ごしました。

 

ここにいて僕は、「自分がやりたいことはなんだろうか?」と考えました。

 

仕事が終わって2日経ち、頭の中も整理されてきたので、ある程度の答えはまとまりましたが、その一つとしては、「自分は彼らほど情熱が持てない」ということでした。僕も生きづらさを感じることはひしひしとありますが、彼らの変人度を100とすれば、僕はせいぜい20。うちに秘めた情熱はあるかもしれないですが、行動に起こせていないので所詮はこの程度。もちろん彼らと同じ土俵に立つ必要はありません。自分には自分のやり方というものがあるのだから。でも、行動に起こせていないという事実は受け入れるべきでしょう。

 

ではどうするか?自分から動くしかない。

自分なりのペースでゆっくりでもいい。動き出さないといけない。そんなときに昔ふと思い描いていたことを思い出した。

 

    「シネマシティで働きたい。」

 

立川市にあるシネマシティという映画館。2年前に行ってからというもの、観客を楽しませることを第一優先に考えた設備の数々、単一の映画館だからこそできるユニークな企画、そしてその根底にあるのは企画室長遠山さんのポリシーだということ。僕はシネマシティの(遠山さんの)経営理念が好きなのだ。

 

家からは絶妙に距離があること、シフトが週4でちょっと厳しいこと、今のバイト先の環境が良いこと。それを理由に諦めてきたが、時間は限られているんだし行くしかない!と思い応募。週4シフトも融通が効くそうなので、あとは面接でシネマシティ愛をひたすらに語り、自分のやりたいことを実現するんだ!

 

大きな一歩でなくてもいい、自分なりに一歩を踏み出せ!と感化された今回の西川町でのインターンでした。