久しぶりに立川シネマシティで三本立て

 

では①ブルージャイアントから

青春をジャズに捧げた男たちの生き様をその身に感じろ!!!!

この作品、熱い、とにかく熱い!病的なくらいポジティブシンキングな主人公(サックス)宮本大、そんな彼に感化され成長していくピアノ沢辺、ドラム玉田の三人の物語。ポンポさんやハケンアニメで感じられた、好きなことに気が狂うくらいのめり込むことの素晴らしさを教えてくれる作品。

そしてこの作品の目玉はやはり演奏シーンでしょう。彼らの感情が爆発したような演奏シーンの数々。そしてそれを支える楽曲。音楽を扱った映画は数多くあれど、この映画はボヘミアンラプソディに匹敵するぐらい音に魅せられた。

 

しかし、不満点が一つ。

CGどうにかならなかったの?

演奏シーンの体全体が映るシーンでは、必ずと言っていいほどCGが使われていた。このCGがちゃちいんだ。演奏シーンはこの映画の華よ?あれだけどうにかしてくれれば満点。全体的な満足度はかなり高め。珍しくパンフも買っちゃったし。



②アントマン

感想

思ってたんと違う!?

 僕がアントマンに期待してた日常を軸に据えたゆるーい雰囲気。だが今回は違った。量子世界というほぼスターウォーズのような世界観でアントマンたちが戦うお話。そして今回からがっつり出てくるフェーズ5のラスボス”カーン”との絡み。

スターウォーズのような世界観で戦う話は既視感マシマシだったし、だからといって今回の悪役カーンに魅力があったかと聞かれればそうとも思わない。

 たしかに、マルチバースの登場でいろいろなキャラや世界との関わりが増えていくのはしょうがないのかもしれない。でもそれだとどの作品もドクターストレンジのようなCGコテコテの作風になっちゃいませんか?

 僕が見たいMCUはスパイダーマンやキャプテンアメリカのような日常から地続きの作品があったと思えば、ソーやガーディアンのようなスペースオペラの作品。様々なテイストのキャラや世界観を提供してくれるのがエンドゲーム以前のMCUではなかったか?だからこそ僕はインフィニティサーガは面白かったと声を大にして言いたい。ただしフェーズ4,5、てめーらはダメだ。

今後のMCUの行く末が心配になる、そんな今作でした。次回作以降の出来によってはMCU離脱するかもしれん

 

③スラムダンク

原作未読勢からすると、なかなか楽しめた。公開前に散々言われていたCGも全然違和感なし(ブルージャイアントはどうして😭)、試合の描き方もハラハラさせるものだった。初見として話分からない箇所がいくつもあったので、これを機に稀代の名作と言われるスラムダンクに手を出してみるのもいいかもしれない。

 

今日三つの面白さに序列をつけるとしたら、

 

ブルージャイアント≧スラムダンク>>>アントマン


p.s.

シネマシティ恒例のガルパンの広告。今年公開の新作に向けてどんなイベントが開催されるか楽しみです。