続きです。
嬢と行為が終わると飴ちゃん(あえて大阪風)をもらう。これを持って歩いていると勧誘されない。
さっきと同じ経路を通り地下鉄御堂筋線から阪急梅田、それから神戸線で塚口駅へ。夕食は映画館の提携店のエスタージマハル塚口店。
店内にはやはり同業者の顔が目立つ。インド料理も堪能したので、お祭りへのボルテージが上がってくる。
いよいよ映画館へ。待合室ではすでに交流が始まっており、スタッフの方から武器としてクラッカーとカイロをもらった。ちなみに僕の今回の装備はこんな感じ。クラッカー約100発、火薬銃約100発、サイリウム、タンバリン(鈴は劇場で販売している奴が使いやすかったのでそちらを使用)、紙吹雪など。
スクリーンに入って席に座ると、隣のお客さんとあいさつ。気さくに話しかけてくれたり、自作のグッズまでもらってしまった笑。
いかにも大阪のおばちゃん感があって面白かった。
いよいよ上映開始というタイミングで支配人の登場。この時点から舞う紙吹雪、クラッカー、火薬銃。想定以上にヤバい祭りかもしれん。
では上映中のハイライトをいくつか。
①各キャラ登場シーン&タイトルコール
ラーマ兄貴の場合は赤、ビームの時は青の紙吹雪が舞う。そしてタイトルコールとともに鳴り響くクラッカーと火薬銃の音、そして紙吹雪。個人的に好きだった場面は、タイトルコール後に流れる曲『DOSTI』で二人がクラッカー的なものを割るシーン(ダダダン ダダダン ダダダンダン ダンダダダンダダダン パン!のとこ)に合わせてクラッカーを鳴らすのが楽しかった。
②ナートゥダンス
マサラ上映の一番の目玉と言ったらここでしょう!
強制スタンディングでみんなでナートゥダンス。ダンスバトルでは、体の持つ限り踊り続ける。紙吹雪やクラッカーもそうなんだが、一番マサラ上映感を感じた瞬間だった。
その後も同じように騒がしい音と紙吹雪が舞い続ける。やはりみんな「load aim shoot」のシーンで音ハメをしたいようで、そこのシーンはひたすらうるさくて楽しかった。
そうこうしているうちにエンディング。エンディングも強制スタンディングで、スタッフにもらった旗を振りながら鑑賞。監督が出てくるシーンでワッと歓声。まあそうなるよね(笑)。幸せだったなーと感じながら上映が終了。
マサラ上映の恒例行事二つ目、上映終了後の掃除。主に舞いに舞った紙吹雪をみんなで掃除する。足の踏み場すらわからなくなるほど紙吹雪の残骸が残っていて、それを片付ける。これもマサラ上映でか見られない光景。
掃除が終わってしまい、一抹の寂しさと未だ体にくすぶる熱を残してついにマサラ上映終了。サンサン劇場ありがとう!!!
その後は待合室で少しの間交流をして、帰る時間になったので塚口を去る。
今回の反省点は、すべての装備が足りなかったこと。クラッカーと火薬銃は2,300発必要だし、紙吹雪は45Lのゴミ袋満パンでちょうどいいかもしれない。今度塚口ナートゥに行く人、何かの奇跡が起こってこの記事を見つけてくれたら、ぜひとも参考にしていただければ幸いです。
塚口から神戸線で阪急梅田、地下鉄御堂筋線で梅田から難波。少しだけ時間があるので、地上に出て道頓堀周辺を歩いてみる。ちなみに、難波を中心とするミナミの繁華街の規模は日本一。ファッションが多く立ち並ぶ心斎橋筋商店街、飲食店が多く立ち並ぶ新世界、関西のアキバと称される大阪日本橋のオタロードなど、数多くの性格を持つ商店街が途切れることなく東西に続く。
今回やり残したことは御堂筋を歩くこと、京都に行くこと、そして大阪ミナミで遊びつくすこと。やり残したことが多すぎるので、近いうちにまた来ます。うめきたが完成したころにもう一回行こうかな。
バスはJR難波駅近くのバスターミナルから発車。帰りは少し奮発して3列シートのやつにしたがこれが大正解。周りを気にすることなくくつろげるし、何より行きのときのスマホの光が気にならない!疲労もありバス発車後すぐに寝た。その後もほとんど寝てすぐに東京駅到着。今回の旅終了です。
東京ー名古屋でさえも、少し奮発して3列シートを確保すべきだと感じた今回の旅でした。良かったら皆さんもご参考にしてください。







