ブルーボトルコーヒー京都六角カフェを出た時は完全に雨がやんでました。
さて、また祇園祭前祭宵宵々山を楽しみます。
祇園祭…元々憧れはありましたが、特に私をいざなったのは『宵山万華鏡』という森見登美彦さんの小説です。
宵山を舞台にしたオムニバス形式の、宵山ならではの独特な空気を感じる作品。
で、この宵山万華鏡では“金魚”がポイントになります
赤い金魚のような女の子の群れ、そして金魚鉾など。
あ、もちろんほんとの山鉾で金魚鉾なんてありませんよ、でもこの中で出てきます。
なので私、金魚のイヤリングして歩きました
宵山万華鏡は10年以上前の作品なので、今のよう前祭後祭に分かれる前の宵山が舞台ですが、世界観というか、空気は変わりません
四条烏丸から四条通を堀川方向へ。
函谷鉾。
斜め先反対側には

山鉾33基で一番大きいと言われる月鉾。

さらに先には郭巨山。
で、西洞院通まできて右に曲がると、

大好き蟷螂山ぁぁぁー



山鉾33基の中唯一カラクリがある


まだ雨が心配なためビニールで囲われちゃっていたけど、カマキリさん元気でしたよ、17日の山鉾巡行では働き過ぎて(
)腕がもげちゃったらしいですが😓(まあ元気と言っても宵山期間は動いていない😅)

そんな蟷螂山ではグッズ購入列が長刀鉾粽列よりえげつないっ





聞こえてきた話を総合すると平均3時間待ちくらいらしい





ヤバいよ、蟷螂山

もちろんグッズ購入は諦めました。
あー、ナメてたよぉ

で、こちらに並ぶことにしました。

並ぶこと約50分先…





待っていたのはカマキリのからくりおみくじです。

手前にグルグル回す取っ手があるのでゆっくり回すと、このようカマキリがみくじ玉を取りに行ってくれ、

再び正面近くなったら玉を落とす。
カマキリさんの仕事はここまで。
玉には番号が書いてあり、番号のおみくじ紙を渡されます。

こちらは旦那のおみくじ。
“スポーツクラブに幸運あり。”と書かれていて、やったぁと思ったんですけどね…


“今は蓄財の時”と書かれていたのに、京都でずいぶん散財したなぁ😅
そうそう、宵山万華鏡ではカマキリ(蟷螂山)を見たいと言う姉と寄り道しないで帰りたいと言う妹、小学生姉妹の話が出てきます。
やはりカマキリさん、子供にも人気

つづく…