最明寺から西川越駅に戻ると、やたら焦っているおばさまが。
話しかけられ、高速バスって的場ですよね? と。
はい、関越道のバス停はお隣の的場駅から歩いて10分強のはずです。
間違えてひとつ前の駅で降りてしまったとのこと。
川越線の電車はそんなすぐきません。
どうしたらよいんでしょう?タクシー…タクシーって居ます?と聞かれたので、いやぁ、(残念ながら)ここはなかなか居ませんよ(というか居るの見たことない)と言うと、半端なくまた焦り出すおばさま。なので、タクシー呼んでみたらどうですかと言いました。
はい、川越駅からひとつ来ただけで一気に田舎になります。
駅前は店も一軒もありません。バスも来ません。
改札は縦型のICカードタッチ式で駅員さんもいません。ただ、インターフォン押せば駅員さんがインターフォン越し対応してくれます。
そしたらそのおばさまはインターフォンを押し、駅員さんにタクシー呼んでくださいと言ってました。
はい、駅がタクシー呼んでくれるはずありません

あのぉー…おばさま、スマホ手にしてんじゃん!
(タクシー 西川越 で検索するって発想にもならないほど焦っていたのかしら…)
まっ、駅員さんからはロータリー(すごーくとこですが)に出ればタクシー会社の番号書いてあると言われて、おばさまは慌ててロータリーに走っていきました。
結局、タクシーはすぐ配車してもらえなかったのか、その後お知り合いに電話したみたいで、大宮駅から新幹線でというアドバイスをされている(それなら間に合う感じ)ところで、安堵しながら戻って来られました。
いつもほのぼーのしている西川越駅で、あんなに焦って違う空気出している人、初めて見ました
みなさん、時間には余裕持ちましょう😅
まっ、それでそのおばさまも乗った電車で私も川越駅に戻り、次も花手水でお馴染みの川越八幡宮へ⛩️
