【その他】思い出深い洞窟のような吉祥寺老舗カフェ~くぐつ草~ 他 | Tの気まぐれつぶやき

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こちら、2日に吉祥寺へ行った時のランチ。



珈琲も絶品キラキラ

なんとなく吉祥寺訪れる前から決めてました、くぐつ草へ行こうと。
くぐつ草なら正月2日でも営業しているだろうと。

くぐつ草コーヒー…私が子供の頃からある、吉祥寺では老舗の、カレーも定評あるカフェです。
近年では芥川賞作家の又吉直樹さん(ピースではなく、芥川賞作家てのがポイント上差し)が行きつけと有名で、実際テレビで紹介がてら訪れてました。
そんなくぐつ草、旦那と私の思い出の場所ラブラブでもあります。
旦那が初めてうちの実家を訪れたあと、二人で行ったところで。
そう、実家近くというか、かつてあった番組・ウチくる!?のノリで旦那に最初に紹介したカフェがくぐつ草なんです。

吉祥寺ダイヤ街の中にあり、めちゃくちゃ吉祥寺の街ん中という場所ですが、

お店は地下。
階段降りると


まるで洞窟の中のようキラキラ
吉祥寺でも賑やかな場所指折りのダイヤ街に面しているなんて嘘みたいな異空間。
めーーっちゃ落ち着きますブーケ2
芥川賞作家本御用達っていうのよくわかる居心地だと思いますブルー音符


かつて…吉祥寺東急裏に、やはり地下へ降りると、ちょっと遊び心ある造り、ラグジュアリーだけど、暗めなトーンの照明で落ち着いた空気が流れる西洋乞食というお店がありました。
もう10年以上前に閉店したんですけど、当時は吉祥寺で私が一番好きなお店でした。
西洋乞食はあの故野口伊織氏が手掛けたお店。
吉祥寺という街を贔屓にしている人で野口伊織の名を知らない人はいないでしょう。
西洋乞食だけでなく、吉祥寺を代表するようなお店をいくつも手掛けてきた偉人。
ついこの間、私が人生で一番高いお通し代を払ったのはおそらく、吉祥寺の高級和食ダイニング・金の猿で、800円だったけど、煮こごりで、見た目も美しく、お通しとは思えない一品がでてきたなんて話をしていました。
で、久々にその金の猿のことを調べたら、昨年12月をもって閉店になったと知りました。
しかも金の猿だけでなく、野口さんが芽吹かせた名店いくつも閉店したとショボーン
他にも葡萄屋芙蓉亭など吉祥寺では老舗の人気店が昨年、閉店しました。
芙蓉亭は最後の日、テレビで報道していたのでみました。
さらに…吉祥寺を歩いていてたまたま前を通りかかって知りました、コーキーズ閉店えーん
いろんな閉店を知り、ショックでしたが、やはり一番の衝撃はコーキーズ閉店。
ファミレスではないけど、リーズナブルでオシャレなアメリカンスタイルで、ランチは食べ放題が大人気で、吉祥寺へよく行く若者は利用したことない人いないんじゃないかってくらい流行っていたお店流れ星
ちなみにコーキーズの下(地下)は今も健在、シルバーエレファントという老舗で伝説のライブハウス🎙️
なんで伝説かって!?
ミスターチルドレンというグループが初ライブ音符を行った場所だからですよ。

話は戻しますが…吉祥寺ではまさかまさかの老舗や人気店が続々閉店…
ちなみに会社の我が部署では先月一軒飲食業廃業届を保健所へ提出、そしてまたもう一軒提出する運びになるかも…

なので私、最初に緊急事態宣言が出された頃とは違う思いがあります。
医療機関ひっ迫、命あって何でもはじめて出来るっていうのもわかりますが、違うところで“失”を連続させないようにしなければならないのではと思っています。