http://ameblo.jp/taka-rrr/entry-11904930173.html
続きです。
ラミナリア7本挿入によるにぶーい痛みでこりゃ寝られないんじゃないか?と思っていたけど、いつの間にか眠気が勝っていました。
でも夜がまだ明けるかどうかくらいに目が覚めた。
あれ?痛みが抜けている??
そう、また時間経過により、痛みがほぼ抜けてました。
でも・・・また朝の診察。
朝の診察は外来診察の前。
やはり処置30分前に座薬を入れ、9時前に内診室へ。
また入れていたラミナリアを抜くことから。
前日は午前の処置も夕方の処置も看護師さんが私の頭元に回って処置中、声を掛けてくださったり、手を握ってくださったりしていた。
もう“惚れてまうやろー”って感じだった(^^;)
世間でたまに聞く、男性患者が女性看護師さんを好きになってしまうことがあるの、わかる気がしました。
だってほんと看護師さんが天使に見えるんですもの。
しかし、この時は外来診察前で看護師さんはまだそんなにいない時間。
そう、この時は私の頭の方まで回れるほど看護師さんの人数に余裕なく、とにかく耐える私。
結局この時はラミナリア10本入りました。
途中、先生が「ちょっとチクっとするけど、そんなに痛くないから。」と言ってから、ラミナリア何本かをさらに奥へ入れる感覚・・・一瞬であるが、それがまた激痛
チクっというのが針のような痛みでなく、広い範囲でジーーンと痛い感じでした。
でもそこで前日言われたことを思い出す。
力を入れているとより痛いし、時間もかかる。
難しいけど、力を抜くことをひたすら考えてました。
(そうそう、それと・・・ラミナリアの元って海藻なんですって。だから元々は柔らかいもの。そんなことをイメージしていました。)
で、処置が終わり・・・あれ?不思議、前日のような、入れたことによる生理痛のような腹痛がほとんどない。
同じような経験をされた方のブログを多く拝見したが、たいていの方は本数多くなるにつれ、痛みは強くなってゆくと書かれていたけど、私は反対な気がした。
個人差があるんでしょうね。
次の処置は前日に続き、夕方。
なのでかなりながーい時間またのんぴり過ごすことに。
お昼ご飯は目でも美味しい感じでこれまた感激。
14時の面会開始時間を少し回ったら、旦那がやってきて(そうそう、書き忘れてましたが、旦那は私が入院中は全日会社休みにしていました。配偶者がこういった場合にもらえる休暇2日間プラス有休も使って)、前日に続き、15時のおやつはまた旦那目の前にして食べることに(^^;)
そして夕方・・・今回は処置前に座薬を入れるのではなく、点滴をすると言われており、中待合室に行くとまず、採血などする部屋に呼ばれた。
で・・・普通に採血みたいにではなく、ベッドに横になるように言われる。
まずは点滴するための血管確保とのことでしたが・・・卵巣嚢腫で手術した時もそうでした、私の腕、血管細いから難しいんですよね・・・
まず、右腕で失敗、別の看護師さんに替わって、左腕でなんとかルート確保。
点滴用の針は太い。
それが目の前で入らないどうのとやっているのを見ていて、ドッと疲れが出てしまいました・・・
ルート確保後はまた中待合室で待っていたのですが、私の衰退ぶりに気付いた看護師さんが、体を完全に預けられるソファーがある、NST室の方で待つよう、案内してくださいました。(前の方が長引いているとのことで)
ほんと疲れた上というか、だからなおさら処置への緊張が異常に高ぶってしまっている私の様子を見逃さず、対処してくださった看護師さん、感謝と同時に素晴らしいと思いました。
そして・・・どのくらい待ったのであろう、少なくとも中待合室から数えたら30分以上は待ったであろう、やっと内診室へ。
まずは・・・点滴開始。
鎮静剤らしく、少しボォーとしてくるはずとのことでしたが、うーーん??
座薬もそうですけど、私、痛み止めなど効きにくい質なんですかね
で、結局は効果ほぼ感じてないまま処置開始。
とりあえず10本入ったラミナリアを抜いて、次は16本のラミナリアを入れた。
もちろん処置中は激痛で呻き声をあげていた私だが、もうこれで4度目、恐怖みたいのはやや薄れていた。
その後当然、お部屋(病室)に戻ったのだけど、鎮静剤を入れていることもあって、看護師さんが押してくださる車椅子で。
でも・・・部屋に戻ったら全然普通に歩けたので、車椅子は必要なかった?!?(~~;)
つづく・・・