逆転の科学 ~人生を劇的に変える心理法則~ -37ページ目

逆転の科学 ~人生を劇的に変える心理法則~

仕事や恋愛、人間関係の悩み、誰もが経験する人生のあらゆる迷い事を心理の力でズバリ解決!

 

私たち人間は社会の中で生活している生き物ですから、

周囲の人とうまく関係を築いていくことが何よりも重要になります。

 

そのため周りの他人を意識することは当然の行動でしょう。

ただし、時としてそれが過剰になってしまう人もいます。

 

 

みんなから好意に思われたい。

誰からも嫌われたくない。

どんな人とも仲良くやっていきたい。

 

 

だから誰にでも愛想を振りまく。

いわゆる八方美人ですね。

八方美人の振る舞いをしてしまう心理の奥底には、

人に嫌われたくない、という強烈な動機があります。

 

 

誰だって人には嫌われたくないものです。

 

 

でも相手が自分を好きなるか、嫌いになるかは、

自分自身でコントロールできない領域の問題です。

 

 

あなたが相手のために

どんなに努力をして、

どんなに好意を示して、

どんなに尽くしたとしても

相手が下す評価を決定することは出来ません。

 

 

もちろん影響を及ぼすことは可能ですが、

最終的なジャッジに関しては、無力です。

 

 

人の顔色を気にしたり、周りの目を意識することは大事ですが、

そのせいであなたがあなたらしくいられないのなら、

本当にもったいないことです。
 

 

こうした話をすると、

「それじゃあ自由に思うがままに行動していいのか」

と反発する人がいますが、

 

ここでお伝えしたいことは、

他人の価値観を気にして、自分らしさを捨ててしまう

ことこそが八方美人の最大の欠点だということです。

 

 

他人の評価はある一定のレベルでは確かに大切です。

一人では気付けなかったことにフィードバックを与えてくれる貴重な存在だからです。

 

ただそれを丁重に扱いすぎたり、全てを他人の言動に身を委ねてばかりいると、

あなたが本当に大切にしているもの、あなた自身の価値観が侵食されていきます。

 

 

もちろん相手からは「良い人」という評価をもらえるかもしれませんが、

そうした態度でコミュニケーションばかり取っていると、

自分の意見が言えなくなり、感情も上手に伝えられなくなります。
 

 

 

では、どうしたら八方美人をやめることが出来るのでしょうか?

 

その解決法は単純な質問を自分に問いかけることです。

 

 

「自分は本当にその人のことが好きだろうか?」

 

 

人が人を好きになる理由はそれぞれですが、

自分は相手のどんなところに好意を持っているんだろうか、

どんなところが尊敬できるところだろうか、

と立ち止まって考えてみましょう。

 

 

もしかしたら何も思い浮かばない場合があるかもしれません。

それはあなたが無理をして相手に合わせている何よりの証拠です。

 

 

自分自身を偽って付き合うくらいの価値がそれでも相手にありますか?

 

 

等身大のあなた自身を受け入れてくれない相手なら、

もともと馬が合わない、縁がなかっただけなのです。

そんな関係なら思い切って捨ててしまいましょう。

 

 

関係を続けるか、それとも終わらせるか、

決められるのは、あなたです。

 

 

会社の上司、取引先とのお客様など、

いつも全てのケースで思い通りにできるわけではありませんが、

最後にこれだけは覚えておきましょう。
 

 

コミュニケーションの主導権は常にあなたにあります。

 

 

★逆転のまとめノート★

他人の目は使い方次第。時には必要だが、それに頼りすぎると自分を見失ってしまう!

 

- TaKa -