ここ最近
出動回数が多いので
予防整備をしていきます‼️
一気にやるのは時間も費用も難しいので
徐々にです♪
駆動系はかなり前にやりまして…
駆動系で残ってるのは
ファイナルギア⚙周辺ですが…
今回はフロントフォークの
分解整備(オーバーホール)をしていきます…
オーバーホールと大層な感じじゃない…
本来なら外した部品を
キチンと測定したりですが…
今回は簡単に
フォークオイル交換と
シール類の交換
ついでに分解洗浄くらいです
あまり画像を撮影して無いのですが…
フロントホール
フロントキャリパー
スピードメーターワイヤーホルダー
スピードメーターギア⚙
フロントカバーを外し
30cmのエクステンションと
17mmのソケットを使い
三叉からフロントフォークを取り外した
という↑の状況
フロントフォークシールキット(片側分)×2
フロントフォークトップカバーシール×2
シールワッシャー×2
(ボトムケースとインナーチューブ固定に使う)
ボルト🔩×2
(ボトムケースとインナーチューブ固定に使う)
作業にあたり
作業台に取り付けた万力や
電動インパクトレンチ🔧
6mmのヘキサゴンソケット(長さ30mm位)
があると便利です
車体からフロントフォークを取り外し
インナーチューブの
トップカバー(17mmソケット)を
電動インパクトで外し
オイル受けに逆さまにして
オイルを排出します↓
左右共に実施↓
満15年物のフロントフォークオイルは…
漏れて無いけどかなり汚れ
ヘドロ状の物が
フロントフォーク内部部品とケースに
沢山堆積してました
オイルが抜けたら
アウターケースから
インナーチューブと
内部部品を取り出します‼️
各部品を洗浄したら
アウターケースに
オイルシールを打ち込み
ダストシールも嵌め込みます
オイルシールの打ち込みには
32mmのソケットを使いました
(塩ビ管の切れ端等も使えます)
シールの打ち込みや
フロントフォークの組み立ては
分解の逆手順になりますが
図解すると整備書の通りです
交換に必要なフォークオイルは片側85cc
油面高さ76mmらしいですが
面倒なのと
純正のふわふわが嫌なので
ざっくりいきます
使用するオイルは
この為にわざわざフォークオイルを
購入するのももったい無いので
死蔵のATF(WAKO's HYPER-S)を
軽量カップで
これまたざっくり軽量してます
ATFだろうが
hydroオイル(作動油)だろうが
どちらも圧力かかるし
キャビテーション防止の
消泡剤が添加されてるので
作動に関しての動粘度と
シールの攻撃性さえクリアすれば良いと
個人的に考えてます
そこで🫵
動粘度の比較ですが
WAKO'Sのカタログに
動粘度の表記が有りました
↑この表からだと
ホンダの純正フォークオイル10番の
動粘度を指標にして
使おうと考えてるATFの動粘度を調べると
同じく
WAKO'Sのカタログから
ATFの動粘度を調べると…
まぁ、誤差レベル?
の粘度の違いかなぁ
最近のデリケートなATに使うワケでも無いし
体積膨張もそれほど気にしなくて良さそう…
純正より固い方が希望だし
組み立てたら
オイルを内部に注いで
トップカバーを外した状態で
何度かインナーチューブをストロークさせ
ボトムケース内部のエアー抜きをします‼️
その後立て掛けて放置しつつ
片付けをやりながら
エア抜きをしておきます
エア抜きを終えたら
車体に組み付けて動作確認‼️
試運転で漏れや問題が無い事を
確認して終了です‼️
今回交換した部品は
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