ピストンヘッドを燃料添加剤で洗浄し
その後の経過観察でも
エンジンオイル食いが有るのを
継続的に確認してきました

一時は
ピストンリング固着によるオイル上がり
はたまた
バルブステムシールの劣化による
オイル下がりなど
重傷を予測してました


先日のピストンヘッドと確認から
インテーク側のスロットルに近い
燃焼室側から順に
ピストンヘッドの汚れが蓄積してる状況が
見えてきました


なので
先ずは症状を確認するため
ブローバイ配管の接続箇所を確認したところ…






クランクケース内のブローバイは
1番の燃焼室側から
インテークマニホールドの
2番、3番の間に接続

こちらはPCVが着いてるため
クランクケース内圧がよほど高くならないと
燃焼室に吸い込む事は無いと予想



他に
タペットカバーからはPCVなど無しで
ツーツーに接続してる配管が
インテークマニホールドの上流にある
スロットルよりも更に上流に
接続されている配管を確認‼️




この真ん中にある曲がって成形されたホース

コレがかなり怪しく思えましたので
確認の為、取り外し
内部を確認します‼️




タペットカバー側は元々の色が黒くて
判別がしづらいですが
なんだかパイプの内側は湿ってそう…

反対側のスロットル上流に繋がる
銀色の金属パイプ側は




ホースの抜け止めのバルジ加工の溝に
少ないですが
オイルが溜まっているのを確認‼️

この2つのパイプを繋ぐ成形ホースは




金属パイプ側がφ14mm





タペットカバー側のパイプがφ17mmくらい

この成形ホースで径を変更してます…


現状から
エンジンのタペットカバー内部から
エンジンオイルが吸われて
燃焼室で一緒に燃やされてる事が
推測できました

光化学スモッグ防止の為
この様な純正の配管になってるのは
十分に理解していますが
消費してるオイル量が多くて
対策を検討しようと思います


エンジンオイルに添加剤を入れて
燃費が伸びるカタチとなっており
アクセルを踏まない
(スロットルを開けない)
時間が長いため
インテーク配管の気圧バランスが
このタペットカバーからの配管から
どんどん吸い出す負圧が
働く時間が長くて
この様な事になってると予想してます

現状では



ブローバイキャッチタンクを
設置してオイルが燃焼室に
回るのを防ぐ事を
検討してますが





どの形のキャッチタンクにするか…
そんなところで悩んでます…

3,000km位の走行で
300〜500ccのオイルを
食われてる事を考えると
あまり小さいタンクにしても
手入れが面倒です…


このピストンの汚れ具合を見ても


何も対策しないと
調子悪くなりそうなので
なるべく早く対策します‼️


とりあえずは
洗浄系燃料添加剤で
ピストンヘッドの洗浄を…

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