今更ですが、かなり前に取付しておいたスロットルコントローラーの取付記事になります…
色んなメーカーから出てるスロットルコントローラー…
正直悩みます…
モノとしては、スロットル・バイ・ワイヤー(アクセル・バイ・ワイヤーやドライブ・バイ・ワイヤーなど)の現代車両に取付るアフターマーケット部品です。
アクセルペダルにあるボリュームから読み取った電圧(電気信号)を配線を通じてスロットルに連動する
アクチュエーターに送ってバタフライの開度を変化させている機構でないと取付出来ません…
トラクションコントロールや横滑り防止装置などが出てきたタイミングで、このスロットル・バイ・ワイヤーないし、電子制御スロットルになった事で出てきたパーツになります。
純正のアクセル開度の電圧をノーマル(純正)なら一次関数的な比例線で上昇する電圧で出力するところ、
このユニットを解する事で、二次関数的な二次曲線で上昇する電圧をコントロールする仕組みとなります。
つまりは、ノーマルでは、アクセル開度に応じたスロットル開度になるところ、このユニットを回すると
少ししかアクセルを踏まないのに、バタフライをガバっと開く様にしたり、逆にガバっとアクセルを
踏んでも、少ししかバタフライが開かない様にしたりする事が出来ます。
但し、アクセルを踏まない状態からアクセル全踏み状態までの間での電圧の振れ幅は自動車メーカーで設計した値があり、その間でしか変化させる事は出来ません。
もし、ここも変えたい場合は、ブリッツ(BLITZ)製の最新スロットルコントローラで、エアフロセンサーの信号も下駄履かせるタイプにすると、少しはパワーが上がるかもしれません…
今回購入したこのPIVOT製には、付加機能としてオートクルーズ機能も付いています。
当方の目的としては、このオートクルーズ機能が目当てでした😅
うちのステップワゴンRK5型は2010年式の前期型なので、後期型とはCVTミッションも色々な装備も違います…
市場での販売形態としては、
1、コントローラ本体
2、コントローラ本体へのメインケーブル(電源・アース・車速・バック・ブレーキ+・ブレーキ−)
※コントローラ本体に同梱されてる
3アクセルと車両側配線をコントローラ本体にバイパスさせる車種別ケーブル
オプションとして、
4、車種別ブレーキ信号分岐ケーブル(ブレーキスイッチと車両側配線の間に噛ませる)
などがあります。
取付に面倒なのは、上記2の電源、車速、バックの信号を拾うくらいです…
ナビないし、オーディオ裏の配線から分岐して拾う必要があります…
こんな感じに…
上記3と4のケーブルは、カプラーオンなのでとても楽です…
上記4のブレーキスイッチから分岐した配線は、ステップワゴンRK型は
この通り4本ありますが、2本しか使いません。
コントローラ本体はコラム下のカバー裏に隠し、本体に接続するリモコンは運転席のダッシュボード上に設置しました
取付てからは、取り扱い説明書に従ってセットアップします。
アクセルペダル踏まない時の電圧と、アクセルペダルベタ踏みの時の電圧をこのコントローラ本体に覚えさせます。
特に不足を感じてる事も無いので、アクセルペダルからの信号はノーマル状態のままとしてます。
リモコンの表示はノーマルの「nor」となってます。
セットアップを終えたら、試運転して問題無い事を確認して終了です♪
晴れたクルージング機能と、ブレーキを踏んでクルージングを解除する機能を獲得しました♪