不動産投資においてよく言われる問題点で、


空室になったらどうなるのか?


人口が減って賃貸需要が減るのではないのか?


入ってくるべき家賃が減っては経営特に銀行支払ができるのかな?


といった声が聞こえてきます


確かに一見そういったこともあるかもしれませんね


ただ、大川は余り気にしていません


なぜか?


《あるサービス》をすればたちまち満室になることがわかっているからです


では、《そのサービス》を現在してるのかといえば、今のところしていません


なぜかというと、今は《そのサービス》をしなくても十分賃貸経営が成り立っているからです


もし、10年くらい先に空室が目立ち賃料を下げても入居者が確保しにくい現状になれば


迷いなく《そのサービス》を取り入れるでしょうね


では、《そのサービス》とは何なのか?


【ペットOK物件】にすることです


実は賃貸需要の中でペットOKの物件ってほとんどないのです


どうしても汚くなったり、近隣に迷惑がかかるといったイメージがあるのでしょう


オーナーがペットはダメ特にファミリータイプの部屋ではまず認めていません


つまり供給はほとんどされていないのです


ところが、ペットOKのファミリータイプ物件(50~80㎡)を望んでいる方が実は


物凄く多いのです


ある賃貸仲介会社ではペットOK物件を求めている方の予約待ちが数十人もいるらしいです


『もし、ペットOK物件がでればすぐに教えてください!すぐに引越ししますので・・・』


といった感じです


子供を作るには経済的に負担があるのでその分、可愛いペットと暮らしたいという需要が急激に上がっているのです


ペット産業が物凄い勢いで伸びているようです


最近はペット保険までありますからね


保険なんてそれだけの需要がないと成立しませんよ


恐らくこれから少子化が進むほど、このペット産業は更に伸びていくんでしょうね


まとめるとペットOKの賃貸需要に関しては一般の賃貸マーケットとは


全く違う需要と供給の構造が作られているのです


ビジネスにおいてこの需要と供給のバランスにいち早く気付くことが凄く重要だと思います


そこには大きなビジネスチャンスが隠れているのです


話は変わりますが、今大川は東北の震災復興支援ビジネスに関わっています


今週で震災から1年経過しますが、全くといっていいほど手付かずで


瓦礫のままの廃墟の街が未だに広がっているのです


そこは大きな需要があるのに、全く何も供給できていない現状があります


不動産で得た知識を生かし、東北の復興に協力できる仕事を今年は手がけていこうと考えています


自分にできることは何なのか?


遠くからメディアを通してただ、眺めているだけではなく


自ら現場に身を寄せこの目で確認しながら復興支援を行いたいと考えています


それでは、また~♪