最近の介護関係の勉強で、当たり前のことのように聞こえるこのフレーズがとても印象に残っています。
「達成感」が意欲を向上させるという人間性を理解することは、社会の様々な政策を課題解決として考え、制度設計する時に大事な観点ですね。
日々のトレーニングも、この「達成感」をいかに感じていただきながら続けていくかが大事です。
ロボットスーツは、できないと思っていたことができた!という「達成感」からスタートします。いきなりモチベーションがグーンと上がるのです。
そのほかのロボット技術で、例えば、TANOというリハビリエンターテイメントのシステムは、遊びの中でゲーム的に「達成経験を繰り返させる」ことがとても簡単です。
アシストウォーカーも、日常の中でモーターが駆動することで坂道も心配なく一人で安全に外出できたという「達成感」を得られるでしょう。
サービス(ビジネス)の中で、お客様の達成感をイメージしたサービスを、いかに仕掛けとしてうまく組み込んでいけるか。この観点で、また、面白い、楽しいサービスを開発したいと思います。