【暫定ですが1シーズンありがとうございました!】
神奈川県1部に所属するカルチェットレディースは
本日の桐蔭横浜大学戦をもって
2019シーズンのリーグ戦は全日程が終了いたしました。
最終戦は過去数年なかなか勝てていない相性の悪い相手に1-1で引分でした。
先制点を決め、試合終盤までいいペースで試合ができていましたが対策はしていたパワープレイからの失点により勝利できず。
神奈川県1部での2年目の戦いは
3勝2分4敗で勝ち点が11。
10チーム中7位となりました。
昨シーズンは勝点10で5位。
欲を言えば
引き分けだ試合で勝ちきれてれば
1点差負けの試合が引分か勝ちならば、
タラレバはいっても意味がないけどそれくらい今シーズンは上位にも勝てるチャンスがあった。
順位こそ下がりましたが大事な勝点で見ると昨年を上回ることができて、選手の成長を感じました!
なにより今シーズンは1シーズンの中でチーム作りを3回もしなおすというなかなかない状況でした。
神奈川県選抜組が神奈川県からの引っ越しにより退団してしまうところからシーズンが始まり
夏には国家試験、大学受験組、妊娠などにより6人の選手がチームから離脱。
わかってはいたこともあったけどやはり今までカルチェットでずっと出ていた選手たちが離脱するのは痛かった。
そんなとても大変なシーズン終盤での3選手の新戦力。
これだけメンバー構成が変わり、やりたいフットサルと今できるフットサルの差を埋めるために
めちゃくちゃ悩みました。
ですが、選手たちが自分のフットサルへのやり方の理解が早く、スタッフの協力によりピッチ内のレベルをなんとか県1部でも戦える水準まで持っていくことができたのでこの結果には納得はしています。
もちろん満足はしていません。
神奈川県選抜に選ばれた選手も今年は1人だけ。
来年はまたたくさんの選手が選ばれるように今から1年で個人力とチーム力を高めるトレーニングのプランをしっかり組み直したい。
キーパーも不在の試合が多かったため
チームのエースとキャプテンが前後半で交代しながらやってくれるという苦しい事情。
この状態で
個性には頼りつつ、相性、組み合わせを試行錯誤しながら
個の力だけでないところでしっかりやれることが増えたのは選手にもチームにもこれからの財産。
1年間よいことも辛いこともここでは書ききれないほど色んなことを乗り越えてきました。
濃すぎて書きれないし、文字でぱっと書けるほど簡単でない1シーズンだった。
これは競技スポーツをカルチェットで本気で向き合った人にしか残らない最高の経験だからここから学んだことをここで出来たことをできなかったことを長くはない競技人生で味わった宝物にしていってほしい。
今シーズンのメンバーが今の所はカルチェット史上で1番結果を出したチーム。
来年はそれを上回るようなチームをまた作っていく。
来年は新戦力も過去シーズンよりは多くなるだろうし、今から楽しみです😄
と、ここまで書いておきながら、、、
なんと!
今シーズンは例年の9.10位だけでなく
来シーズンは1部所属のチーム数をリーグとして8チームに減らすため
関東リーグ参入戦の結果次第では
7位以下にも2部との入れ替え戦の可能性があります。
入れ替え戦があるかないかは
2月中旬に決まり
もし入れ替え戦になってしまった場合は2部の3位のチームと
3/8に入れ替え戦を行います。
もちろんここで勝てば来シーズンも1部で戦えます。
入れ替え戦にならないことを願いつつ
仮になってしまったとして
ここからまた約3か月でカルチェットはめちゃくちゃ成長できるので
負けることはないでしょう!
こんな場でも言い切れるくらい
今シーズンのカルチェットの選手たちには
監督として自信とリスペクトをもっています。
こんな苦しいシーズンでここまでの結果を出せたこと、絶対に神奈川県の女子フットサルでは1番きついであろう厳しいトレーニングにポジティブに取り組めていて個々のフィジカルベースも上がってるのが目に見えてわかる。
試合中にこの子たちはなんでこんなに走れるの?すごくない?と
スタッフ同士話してしまうくらいの運動量。
まだまだフットサルをインプットしてもらわなきゃですが
ベースとしての能力がここまである選手に教えていくのはほんとに楽しい!
1月から来シーズンに向けた新戦力の体験参加もスタートしますが
そういった選手たちから刺激をもらいながらまずはしっかり今シーズンの選手と向き合い
その先にある来シーズンに向けての融合を早めにしていきたいので
カルチェットに興味がある選手はどんどんお問い合わせください!
チーム概要、練習日程など送ります!
メール
ではこんなカルチェットですが
サポーターの皆様、スポンサーの皆様
どうなるからまだわからないので
もう少し2019シーズンのカルチェットレディースにお付き合いください!
シーズンが正式に終わり次第また挨拶させていただきます!!
監督・新妻 孝裕