「大学一年シリーズ」の続き



「下をみろ」発言が効いたのか

極一部の生徒は


「俺は◎◎大学を蹴った」

「俺は△△大学を蹴った」

と、言い合い始めた。


それはまるでねらーのレスバトル。

見事に学歴オタクに成っていた。

いや、そういうヤツは元々そういう輩だったな。

彼等の火に油を注いだ感じ。


と、

これが左とんぺいの功罪の罪。


( ´∀`)因みに俺はその◎◎大も△△大も落ちたけどね!滑り止め全敗!受かったのここだけ!サンキューマークシート!学歴話したくねえよ!はっはっは!



前置きが長くなったね。

結論を書きます。



彼は数年後、学部長に出世しました。

テレビで報道もされました。


しかもどうやらその後、更に出世したみたいです。



それを知った当時の俺は

「あんなヤツを出世させるなんて、この大学ヤバいのかな」と大学にまで疑問を抱きました。




でもさぁ

そもそも大学教授ってえのは教育者ではないのよね。


寧ろ、なのに学生達に

世の中の真理を綺麗事抜きでストレートに言ったのってすげえわ!



「世の中は平等ではない。

常に競争があってそれに勝たなければいけない。

そして

それを認めることは寧ろ健全である。」


って言いたかったのかな?



って気が付きました。



大人になってからね。




さて

話は再び当時に遡ります。

合宿で左とんぺい教授に気に入られ、サシで色々話し込んだ私。


ですが実は事前に、悪い噂も聞いてたんです。


あの教授は

良い年をして、良い職に居ながら、独身。


モーホーなのでは?


と、一部の学生達がふざけて言ってました。


しかし

ついこないだまで高校生だったピュアな俺は、それを鵜呑みにしてしまいました。


(  ;;´∀`)もしかして、クラスに女子が少ないのもとんぺい兄貴のさじ加減??


そして

とんべいの自腹合宿!飲み会!気に入られた!


( ´∀`)ぎえええええええええええ!俺のアイアンメイデンがあああ!!!!!


てなわけで、ある程度以上は距離を置いてしまったのです。




でもさぁ

大人になってから考えたら

やっぱり凄い人なんだよ。左さんは。

独身だったかどうかも知らんし。


なよなよしてるようで、言うことは恐れずにハッキリ言う。

何よりも天才の中の天才。


個人的には

惜しいことしたなあ、と思ってます。


いやあね?

仲良くなってたら俺の人生がもっと、どうだったこうだった

とかではなくてさ


天才ともっと触れあうべきだったな

って言う意味です。

後に出会う事になる民謡の先生もそうだったね。


天才しかいない世界の勝者。

そんな人物と肩を並べて、酒を酌み交わして色々話し込む。しかも、気に入られていたアッー!


あの頃はアカデミック面で滅茶苦茶恵まれていたんだなあ、と痛感。


とは言え

たかだか18の育ちの悪いガキには理解できないかぁ


当時の左さんより年上の独身になってしまったモーホーの俺は想いを馳せました。いやん、うふふ。


最後に


「下をみろ」の真意が





「実は、左とんぺい教授自身が単なる学歴オタクだったのだ!」

とかならこの記事全部無しっ!

撤収!