21世紀のビジネス
全世界で4000万部売れている「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズの著者、ロバート・キヨサキ氏は「金持ち父さんの21世紀のビジネス」でネットワークビジネスをゴリ推ししています。
本書の中で、ほぼ一冊をかけてネットワークビジネスがいかに素晴らしいかを伝えています。
ロバート・キヨサキ氏は「ニューヨークタイムズ、ビジネスウィーク、ウォールストリートジャーナル、USAトゥデイ」の4紙のベストセラーリストすべてにおいて、連続ベストセラー入りの最長記録を打ち立てました。
また、2年連続で「USAトゥデイ・マネー関連書籍ナンバーワン」に選ばれ、実用書のベストセラーとしては歴代第3位の連続記録を持っています。
そんなベストセラー著者のロバート・キヨサキ氏が、何故ネットワークビジネスをゴリ推しするのか?
その理由を紹介します。
ネットワークビジネスとは?
ロバート・キヨサキ氏は、ネットワークビジネスで富を形成された訳ではありません。
すでに財産を築き経済的自由を獲得してから、ネットワークビジネスの価値を認めるようになりました。
「もし私がまた人生をやり直しゼロから始めるとしたら、いきなり従来型のビジネスを起こすのではなく、ネットワークビジネスを起こすことから始めるだろう」
とまで言い切っています。
そもそもネットワークビジネスとは何か?
「製品やサービスを心から気に入ってくれている人に、そのことを他の人に伝えてもらう」
というビジネスのこと。
つまり「口コミ」です。
世界で最も強力な販売促進の方法は「口コミ」です。
このようにネットワークビジネスの本質は、すごくシンプルです。
ネットワークビジネスの威力
ネットワークビジネスの会社は、販売によって得た利益の一部を、会社から独立した形で活動している「販売代理人」たちに支払う。
その代理人達はたいていの場合、その会社の製品やサービスの最も忠実な愛用者です。
このビジネスモデルの威力は、販売代理人として自分自身が直接製品を紹介した人たちが買った分に対する販売手数料を会社から支払ってもらうだけではなく、その人たちが新たに紹介した人たちが買った分に対しても支払いを受ける点にあります。
これは、積もり積もって大きな額になり得ます。
他の人はどう言っているのか?
ロバート・キヨサキ氏が、ネットワークビジネスを推していることは、既に述べました。
では、他の人たちはネットワークビジネスについてどう言っているのか?
エクセレント・カンパニー Eijipress business classicsの著者で、経営の専門家として有名なトム・ピーターズは、
「50年以上前にプロクター・アンド・ギャンブルとハーバード・ビジネススクールで現代マーケティングが出現して以来はじめての、マーケティング手法における真の革命転換だ」
と言い表しています。
また、投資の神様と言われるウォーレン・バフェットや伝説の起業家リチャード・ブランソンもネットワークマーケティング会社を持っていたことがあります。
これはほんの一例で、ネットワークビジネスは多くの専門家、ビジネス界で成功している人々の間で、世界で最も早く成長しているビジネスモデルの一つとして認められています。
ネットワークビジネスの真価
ロバート・キヨサキ氏は、資産とは「あなたのポケットに入るお金を生み出すもの」
負債とは「あなたのポケットからお金を取っていくもの」
と金持ち父さんシリーズで何度も言っています。
その上で、分かりやすい例えとして「持ち家」を挙げています。
「多くの方が資産と思っている持ち家は、負債である」
理由は、既に述べたように「お金を生み出さず、お金を取っていくもの」だからです。
住宅ローンで購入した場合は、毎月の支払い。
キャッシュで購入した場合でも、修繕やメンテナンスにかなりの維持費がかかる。
そして多くの場合、家の価値は段々と下がっていきます。
このように持ち家には、お金を取っていくことはあっても、お金を生み出すことはありません。
「持ち家は資産ではない、それはあなたがお金を注ぎ込んでいる地面に空いた穴だ」
と、持ち家を「地面に空いた穴」と表現しています。
では、ロバート・キヨサキ氏の言う「資産」とは何か?
その一つが「ビジネスを所有すること」です。
ビジネスを所有すれば、所有者は働いていようが寝ていようが、収入の流れは止まらない。
これは、不労所得にあたります。
だから、金持ちはビジネスを所有する。
そして、ネットワークビジネスは「自分のビジネス」を所有することになるので、
「人生でとても大切なスキルを学ぶだけではなく、自分の為に真の資産を築いていることになる」
と言っています。
大事なのは物を売ることではない
ネットワークビジネスに関してありがちな最大の誤解は、物を売るビジネスだと思われている点です。
物を売ることは、単により多くの収入を稼ぎ出すことにしかなりません。
問題は、売るのをやめたら収入も途絶えてしまうことです。
これでは、富を築くことも自由を獲得することもできません。
ネットワークビジネスで一番大事なのは、製品を売ることではなくネットワーク(組織)を築くことです。
目的は、適度な数の顧客に物やサービスを売り、それと同じことをどのようにしてやったらいいかを、さらに多くの方に教え、仲間にすることです。
個々に独立した販売代理人からなる組織を築くことで、あなたに変わって収入を生み出してくれる資産(不労所得)が手に入ります。
誰の為に働くのか?
仕事に就くことの最大の問題は、仕事は資産ではないということです。
売ることもできないし、賃貸に出すことも、配当を得ることもできません。
仕事に就いて働いている時、あなたは確かに資産を築いています。
ただ、その資産はあなたのものではなく、会社の所有者のものだということです。
ロバート・キヨサキ氏は本書の中で、仕事就いて働くことを、
「なぜ、あなた自身の資産ではなく、他人の資産を築くためにせっせと働き続けるのか?」
「なぜ、何十年も人生の一番いい時期を費やして、自分の資産ではないものを築くためにせっせと働き続けるのか?」
と疑問を投げかけています。
これは、僕もすごく共感します!
僕も16年間、会社員として働いていましたが、このような感覚(違和感)がずっとありました。
確かに、仕事に就くことで「安心と保障」は得られます。
「自由」よりも「安心」を優先する方は、会社員がいいと思います。
僕の場合は「会社のために生きてるの?」と思うくらいに自分の時間がなくなった時に、働き方を変えることを決意しました。
この本に出会ったのは最近のことです。
退職を決意した時は知らなかった訳ですが「自分の感覚(違和感)は正しかったんだな」と再認識することができました。
僕が仕事を辞めた理由については、こちらの記事に書いてますので興味のある方はお読み下さい。
「他人の資産の為に働くのか?自分の資産の為に働くのか?」
当時の僕と同じように今の働き方に違和感のある方は、一度じっくりと考えてみてもいいと思います。
お勧めです!
ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さんの21世紀のビジネス」は、ネットワークビジネスに興味のある方はもちろん、お金持ちの考え方も学べる書籍となっておりますので、非常に勉強になります。
本書に書かれているネットワークビジネスの魅力についても、この記事では3割程度しか説明できていません。
より深く詳細に知りたい方は、是非一度手にとって読んでいただくことをお勧めします。
併せて、金持ち父さんシリーズの全ての原点となる「金持ち父さん貧乏父さん」もお勧めです。
僕は、WEB集客のみで勧誘しないドテラのネットワークビジネス(MLM)を行なっております!
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です。
このように聞くと、自分のことばかりで利己的だと思われる方もいると思います。
しかし僕は、まずは自分が幸せでなければ、利他的になれないと思っています。
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