「後でやる」は、「永遠にやらない」 | 誰でも出来る!年収200万円アップの起業ブログ

「後でやる」は、「永遠にやらない」

いつまで経っても実行できない人の多くの口癖は「後でやる」だ。

経験上、これは必ずと言ってもよい程、共通している事だ。

「後でやる」は、言い換えれば「今やらない」だ。「今やらない」は

未来の今の時点でも、「今やらない」という意味になる。

つまり、「今やらない」=「永遠にやらない」という事になる。

 

言葉の綾に聞こえるが、実際にそうでは無いだろうか?後でやる

が、一体いつなのか?分かる人は本人を含め誰もいないのだ。

そんな約束が、果たして「いつ」実行されるだろうか?

 

では、「後でやる」が口癖の人は、一体どうすれば良いのか?

一時流行った「今でしょう!」これが最も良いが、時間の制約上

常に「今やる」が実行可能とは限らない。

 

一番良いのは、何でも必ず「後で」という言葉を、常に「期限」や

「時限」、「日付」に置き換える癖をつける事だ。つまり

「今週木曜日迄にやる」、「今月16日迄にやる」といった具合だ。

 

この時、気をつけなければならないのが、必ず「曖昧」な表現を

使わない事だ。「明日やる」は一見良さそうだが、非常に曖昧である。

なぜなら、明日になると、明日が再び存在し、「後でやる」と全く同じ

事になるからだ。もし、明日なら、「明日24日にやる」といった具合に

日付に置き換えるか、「明日の15時迄にやる」といった具合に、

出来る限り、細かく指定する事だ。期限や日時を細かく指定する事で、

「目標」が具体的になり、自分が何を優先的にするべきなのかが

より明確になるのだ。

 

また、「宣言」する事により、もし、やらなかった場合、自分に対する

プレッシャーを作る事ができる。そして何より、具体的に指定する事で、

自分のスケジュールがより明確になり、自己管理もしやすくなるのだ。

「後で」という言葉は、「死んでも使わない」という位の意気込みで

続ければ、いずれ「後で」という言葉に嫌悪感が生まれ、必ず日付や

時間で指定する様になり、その通りに実行出来る様になるだろう。

 

自分を第三者的にコントロールする事が出来る手法を見つければ、

どんなに忙しい日々の中でも、TODOをより明確にし、むしろ余裕を作る

事が出来るようになるはずだ。

 

PR:

永代供養墓なら信頼の方丈