もう早いもので9月も最終日を迎えることになった。

残り今年も後、2ヶ月となり

色んな企業の方も年末に向けて忙しくなると思います。


駆け込み需要がなぜか、年末と年度末は多い。

普段、仕事の依頼をしないのに電話連絡やメールでの

仕事依頼がある。


世界各国もそのような状態なのだろうか

日本独特の様な気がする。


会社勤めの方などは、そう自分に与えられた仕事を

こなす毎日で、仕事の依頼が会社にあったとしても

その仕事には携わらない感じだと思うが、


私の場合は、多種多様での仕事をやっているので

内容がバラエティーに富んでおもしろい。


1.企画などへの参加

2.コンピュータを使用したファクトリーオートメーション設計

3.出版関係の参加

4.電気設計や制御盤作成の企画依頼

5.DTPなどの企画設計

6.制御基盤設計

7.電気工事


今日は9月最後の日ということでやっとOFF日

10月からまた鬼のようにバタバタと動き回らなければ・・・。


皆さん方のお仕事もきっと忙しくなるのではないかと

思います。

企業に就職していない方々も、お金がないと何もできないという

のは確かなことなのですが、

それ以前に、自分がやりたい事、やって行きたい事を

一人でやるのではなく、誰かに相談、もしくは説明して

その自分が説明した内容が、相手がちゃんと理解してくれれば

絶対成功の道が見えてきますよ。


自分の方針ややり方などが理解できれば

それに賛同していただける企業もでてくると思います。

企業は、最終的にはどれくらい利益がでるのか

というのを数字で早くみたいのです。


やはり企画を社内会議や取締役会議で通過させるには

とても力が必要ですからね。


隙間産業も結構魅力的です。

最近、隙間の依頼も多いですね。

隙間とは、簡単にいうとつなぎですね。

ある製品が1つ

でも、その製品は、欠点がありそのサポートができない。

ある製品は、そのサポートしかできない。


わざわざ、1つの製品で1つの箱として

2つの箱を取り付けないと、最終的になユーザが満足しない。

その製品は別々のメーカの製品。


その製品はロングセラー製品である。

ユーザとしては、2つの箱を1つにできないか・・・

という依頼がある。

1つのメーカに相談すると、コストがかかりすぎてはじめから

検討し始める為だという。

結局、ユーザとしては、世の中に無い製品を作ろうとする為

かなり思い切った決断が必要になる。


ここでの隙間は、1つ1つのメーカの仕様を把握して、

2つの製品を1つにできるのかという事を見極めて

ジャッジする力である。

その見極めた結果、できる、できないを判断し、

ユーザが求めるようにする為にはどうしたら良いかを

案として数個企画検討してみる。

その結果、コスト面、管理面、操作性ちろんな分野について

検討することが重要だと思う。

世の中にはできないことはない。

やらないのだ。


やるとリスクを背負ってしまうからだ。

リスクがあると思うのは、その技術がないからだ。

技術がない会社は、その技術があるものを得ればよい。

技術がある会社は、その技術が無い会社に協力すればよい。

その技術協力があってこそ、世の中に無い製品が生まれる。


1年後その製品を出そうとしても、1年のうちに、

製品が出てくるかもしれない。

そのリスクというのものはある。

隙間はリスキーな仕事なので、あまり誰もやりたがらない。

だから仕事があるのである。


世の中にはまだまだ、隙間産業は眠ってると思う。


インターネットの世界で設けている会社は、ほとんどが隙間

産業である。

インターネットは絶対にコンピュータを使用する。

使用する際の操作性、すなわち使い勝手が良い製品が

売れるという傾向にある。


あるWEBサイトに接続して、表示されたボタンの位置。

なにげない位置に配置されていると思われがちだが、

その配置にもきちんと意味がある。


ほとんどの電卓などをみると、0、000は別として

必ず左下が1で、右下が3、左上が7、右上が9

になっている。

コンピュータ内のソフトの電卓もそのキー配列だ。


でも、TVリモコンなどは、

左上から、1,2,3という順番に並んでいる。

電卓とは逆の順番で並んでいる。


こんなことは、誰もが気にせず使用している

はずである。

これもちゃんと理由がある。

電卓の場合には、日本工業規格のJISというもので

定義され、JISB0117という物である。


なにげないちょっとした物が全てにおいて

規格として決定されている。

この電卓のキー配列が、違う配列で構成されて

いると、使いにくいなどの意見がでてくるに違いない


でも、規格外だからこそ、できることもあるのである。

規格外だから受け入れがたい物もあるのである。


製品にする場合には、その規格を厳守しなければ

ならない法律がある。

その製品が規格外であれば製品にできない場合もある。

どうしても規格外製品を消費化したいなら

リスクを背負う必要がでてくる。

はじめは、製作コスト面、それから売り上げ面、

デザイン面、いろんなコストがでてくる。

それをいかに克服して、ユーザのニーズにこたえて

行くかが勝負なのである。


これからは人と同じことをしていてもきっと将来はない。

人と違うことができる人間が上にたっていける人間

だと思う。