知らない。
わからない。
出来ない。
その言葉たちを、数年前に葬りました。
こんばんは。ママレボ主宰 コナカノタカコです。
先日、『わたしは出来る女！』と擦り込め！ の記事を書いたところ、
結構色んな人から、反響を貰いまして。
自己肯定感が半端ないですね！
って。
いやいや……
わたしは、生き辛い母親と、
借金まみれで嘘つきだった父親に、
凄く厳しく育てられたので、
自己肯定感なんてまったく無いままに、
大人になった。
小学校高学年の頃から、実の母親に
ことごとく言われて傷ついたことは、
「あんたは、お尻と足だけ太くて、胸の骨が出っぱってて、
まるで奇形児やわ」
（不適切な表現をお許しください）
自分で生んでおいて……
もちろん冗談混じりだったんだろうけど、
言われる回数が重なる都度、
わたしは自分の体が嫌いになった。
大好きだった彼と別れたときは、
「あんたが可愛くないから振られたんやで！」
「もう男なんか、できひんで～！」
執拗に罵声を浴びせられること数時間。
なぐさめろよ！！
傷をさらにえぐられたわたしは、
本気で結婚できないかも
と思ったっけ……
小さなころから、わたしなんか、わたしなんか……
のオンパレードだったけど、
思春期頃から20代半ばまでは、特に辛かった。
居場所が無くて、逃げ場が無くて、
自分を守るために、臆病者だったわたしが、
身に着けた武器が、
パーソナリティー症状だった。
今考えたら、ザ・擦り込み の世界 で生きていただけ。
母親に何を言われても自分を貫き、
自分で自分を守れる強さが欲しかった。
悲劇のヒロイン
だったんですね。
で、
そんな過去があった事が、信じられないような今のわたし（笑）
わたしが、誰に何を言われようとも、
「自分なら何だってできる！」って、
自分を肯定してあげられるようになったのは、
マインドが劇的に変わって、自分に優しくできるようになった
……とかでは、ないんです。
ただ、ただ、動くことで、
がんじがらめの擦り込みの世界から、
自分で這い出してきた。
その時、その先には
自分が本当に求めているしあわせや、希望が見えていたから、
そこに向かって、
懸命に手を伸ばすことができた。
もちろん、そこで待っていてくれたのは、
旦那さんであり、子どもたち。
他力本願ではなく、
自分で考えて、できなかった事を、出来るようになるまで、
方法を探し続けた。
そして、0を１にできた時、
ささやかな自信が、自分に芽生えた。
その小さな自信の積み重ねは、
「やれば、必ずできる！」
という確固たる証明になっていった。
そして、自分に肯定感が出てくると、
他人を肯定できるようになるということも知った。
親が、自分を肯定して居なかったら、
自分の大切な子どもたちのことを、
肯定できるはずがないですよね？
そして、肯定感がある人に、
「大丈夫！できるよ！！」
って言われたら、
言われた相手も、
なぜか、本当にできる！と思えるものなんです。
自分を信じる力は、
他人を信じることにも繋がり、
果ては、他人を勝たせる力でもある！
わたしは、そう思ってる。
という訳で、もともと肯定感のある人は、
親が、そういう風に育ててくれたのが、いちばん大きいと思います。
有難いですね 
そして、肯定感は、
自分で、0を１に。
何とか、出来るまで続けること、
ブレイクスルーを重ねていくことで、
いつからだって育つものだとわかった。
肯定感は育てるんです
そして、先日のブログにつながるの！
「わたしは出来る！」
そう擦り込むことがいかに大事か、分かると思います。
ザ・擦り込みの世界があるんだったら、
肯定的な擦り込みの世界で、
わたしは生きていく！！
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