自作コーヒー香水


なかなか理想の香りの香水にたどり着けずに困っていたコロナの時代の頃


香水にハマった多くの人が「自分で調香してみたい」と思うように、自分もそう思うようになり、しかしコロナで旅行もお店に行くのもままならず

自分好みが通販で売ってないなら 

もう自分で作るしかないのか!?

市販品が無いなら自作で作れないかな?

香料とかどうすればいいんだ?


とYouTubeで検索したところ、無水エタノールとキンモクセイの花で作る というものがありました。


その時はキンモクセイの時節では無く

精油をブレンドで作るには自分の好みの精油の種類が少なすぎるうえにそれが香る時間が短い系なのと 同じグレープフルーツ精油でもメーカーでかなり香りが違うので知ってるところ以外の精油で作るのはちょっとなぁと思ってて


手指消毒用の100mlの携帯サイズのエタノールスプレーが余っていたので

コーヒーカップに引っかけてお湯を注いで飲むタイプのドリップコーヒーを

消毒したキレイな瓶に粉が出ない口開いてない状態のフィルターのまま入れて、そこにエタノールを入れて蓋してアルミホイルにくるんで冷蔵庫のスミで3か月放置



3か月後にびんから茶色に染まったエタノールを元のスプレー容器に戻して完成ひらめき電球



シュッ!

うん。無水エタノールじゃなかったからか

エタノール臭が混ざってて、元もとのかぐわしいコーヒーの香りとは変わってしまったけど

ノンミルク.ノンシュガーなストレート

「コーヒーの香り」

のエタノールスプレーだ!!



‥だがしかし 

コレってうっすーーいコーヒーをこぼしてるのと同じで、撒いたところがシミにならないか‥?

ということに完成してから気づいた笑い泣き



「もちはもち屋」ということわざが脳裏に浮かんで消えた


‥ですよねー





久しぶりに試してみたら1プッシュで液が危うくこぼれそうになるほどたっぷり出て、

乾いたらL型のコーヒー染みがわかるくらいハッキリと‥ガーン

半日放置しても肌の場合は洗い落としたら消えたけど、エタノールが蒸発した分濃くなった?

そのまま着色して本シミになったら困るわ〜とちょっとドキドキしたが香りを確かめたかったので‥

やっぱりプロはその辺も考慮して濃度調整とかしてるんでしょう

多分



ノーミルクの甘いコーヒーは↓



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