テラパゴスのかがやき | 日刊タカナリ

日刊タカナリ

おすすめの映画やマンガ、製作したプラモ、イラストを紹介していきます。
※あくまで個人的な感想なので、参考程度にご覧ください。

六英雄を求めて。



「ポケットモンスター  テラパゴスのかがやき」



2023放送。第26話〜第45話。

脚本:松澤くれは、永川成基、土屋理敬、福島直浩、赤尾でこ、うえのきみこ。

演出:嵯峨敏、ウヱノ史博、浅田裕二、岩田義彦、森山愛弓、又野弘道、奥野浩行、中田誠、野田泰宏、アベユーイチ、髙木啓明。


2023年から始まったアニメ「ポケットモンスター」の第2章。

ポケモンの不思議を探求し、ポケモンとの絆を深めていくのと同時に、リコのペンダントから変身したポケモン・テラパゴスの謎を巡る冒険と戦いが描かれます。



注目はテラパゴスと、“六英雄”と呼ばれる古の冒険者ルシアスと旅をした6体のポケモン。

前章では、黒いレックウザが出現し、オリーヴァとガラルファイヤーに遭遇し、リコ達に同行することになりました。
今回は残りの3体、ラプラス、エンテイ、ハザギリから、ラプラスが登場。リコ達を惑わせます。

ルシアスがエンテイを持ってた事に驚きましたね。アニメで早くあのカッコいい姿が見たいです。エンテイが出るならライコウも見たい。

そして黒いレックウザなんですが強すぎますね。テラスタルしても倒せないとか相当です。
しかし前章と違い、黒いレックウザの方もこちらの話を聞いてくれるような感じがします。
その辺りから、リコ達だけでなく、全体的に力が増していると感じました。



リコ、ロイ、ドットは、トレーナーとして更に成長を遂げます。
新たな技を覚え、新たなポケモンを仲間にし、進化を促します。

リコはテラパゴスに構いすぎてニャオハを孤独にさせたりと、まだまだ不器用な所は目立ちますが、悪い所はちゃんと反省し、次に繋げていっています。
想いはちゃんとポケモンに伝わっているのが、ポケモン達の行動で分かります。
45話でのニャオハは、リコの想いをちゃんと受け止めて、力にしていましたね。

ロイは正直相変わらずです。前章とほとんど変わった感じはありません。
全身全霊でポケモンにぶつかっていき、ポケモンのために動いていました。ポケモンの事やバトルの事を一番に考えているため、バトルの度に知らない事を吸収して強くなります。
3人の中で一番バトルセンスがあって強いのはロイかも。

ドットはカヌチャンと出会ってからまた成長したと思います。
自身のポケモンの事を考え、自身のやりたい事を見つけ、それを堂々と母親の前で口にします。最初の頃からは想像もできないくらいの成長ぶりです。
マードックと同じく、これは泣いちゃう。



黒いレックウザとの激闘の末、旅は一時中断。
ライジングボルテッカーズはそれぞれ資金調達とテラパゴスについての調査。
そしてリコとロイとドットは、トレーナーとしてさらに成長するため、オレンジアカデミーに行きます。

伸びしろしかない3人は、アカデミーでどんな成長を遂げるのか。
旅を再開する時、3人は別人のようになっている事でしょう。



次回。

「第3章 デラスタルデビュー」