レベルナンバー10のケミーを捕獲せよ!
「仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦」
『ケミーを捜索していた宝太郎達の前にジャマトが突如出現。英寿達がすぐさま駆けつけるが、そこにレベルナンバー10のケミー・クロスウィザードまで出現。景和、祢音、道長がケミーにされてしまった。
3人を人間に戻すため、宝太郎と英寿は、レベルナンバー10のケミー捕獲ゲームに挑む。』
2023年公開。
監督:山口恭平。
脚本:内田裕基。
原作:石ノ森章太郎。
出演:本島純政、簡秀吉、松本麗世、藤林泰也、安倍乙、富園力也、熊木陸斗、佐藤瑠雅、星乃夢奈、杢代和人、青島心、本宮泰風、南野陽子、石丸幹二。
「仮面ライダーギーツ」と「仮面ライダーガッチャード」のクロスオーバー作品。
「仮面ライダーギーツ」は最終回後で、「仮面ライダーガッチャード」は15話以降の話となり、ユーフォーエックスとエックスレックスには遭遇済です。
ガッチャード本編に登場した人物が最終的な敵となるため、本編に繋がるわけではないですが、ガッチャード視聴者は見て損はないと思います。
面白かったのはやはりケミー捕獲ゲーム。クロスウィザード含む6体のレベルナンバー10のケミーを手分けして捕獲していきます。
レベルナンバー10にしては簡単に捕まりすぎと思いましたが、1年間デザイアグランプリを戦い抜いたプレイヤーが4人もいるわけですから、いくら難しいと言っても捕獲は容易ですよね。
英寿が宝太郎を使ってテンフォートレスを攻略するのは面白かったです。
注目は、映画が初登場となる仮面ライダーマジェード。りんねがアルケミスドライバーで変身した姿です。
ピンチの時に現れるというのが最高でしたね。
ギーツ組も、ブジンソードフォームやファンタジーフォームに変身し、先輩ライダーらしい強さを見せてくれます。
相変わらずカッコ良かったです。
そしてガッチャードは映画オリジナルフォームであるスターガッチャードに変身します。捕獲したレベルナンバー10のケミー5体を使っています。
見た目かなりゴチャゴチャしていますが、ガッチャードの雰囲気には合ってます。
ギーツIXとの連携も良かったです。
ただ、ギーツとガッチャードの繋がりが、「ジャマトが出たから」では薄すぎます。ギーツ側が何か知っていて、調べていったらガッチャード側と深く繋がっていたとか、もっと繋げ方を工夫して欲しかったです。
出てくれたのは嬉しいですけどね。
ギーツ好きなので、メインキャラクターのその後を見れたのは単純に嬉しかったです。ガッチャード本編とも繋がりましたから、個人的には結構満足です。
他ライダーの大勝利シーンがあればもっと良かった。
道長の夢はアレなんだwww