ある日のカラオケボックス | 日刊タカナリ

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おすすめの映画やマンガ、製作したプラモ、イラストを紹介していきます。
※あくまで個人的な感想なので、参考程度にご覧ください。

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「らき☆すた エンディングテーマ集〜ある日のカラオケボックス〜」



2007年発売。全25曲収録。

企画:伊藤敦。

製作:斎藤滋。

脚本・演出:山本寛。

音響製作:鶴岡陽太。

歌:平野綾、加藤英美里、福原香織、遠藤綾。


テレビアニメ「らき☆すた」の第1クールのエンディングテーマ曲集。
第1クール第1話〜第12話のエンディング曲が全て収録されています。

第1クールのエンディングは、こなた達4人がカラオケに行ったドラマパートと歌パートで毎話構成されています。
ドラマに関しては、今の30代40代は共感出来ると思います。歌い方なんかの共感は今の世代にも通じるかも。

ちなみに、カラオケの設定はカタログから番号を入力するタイプです。リモコンが当然の今の世代は絶対知らない。



25曲のうちに12曲は、実際に放送されたものがそのまま収録されています。
残りの曲は、放送で使われた曲の完全版です。
ほぼほぼこなたが歌っています。歌い方を変える遊びだったり、合いの手を全力で入れていたり、歌えない曲を無理やり歌わされてたりしていました。まさかゴッドマンの練習の様子が聴けるとは。

ギャップが良かったのはみゆきさん。あの普段おっとりしているみゆきさんが「地上の星」というのが良い。
かがみとつかさはイメージ通りで可愛く歌っていましたけど、ここで思ったのは、キャラクターで既存の歌を歌う難しさ。
普通だったらただ歌うだけでいいんですが、そこにキャラクターを乗せないといけませんし、「カラオケに行っている」という設定があるため、カラオケあるあるも入れ込まなければいけません。
収録自体は楽しかったと思いますが、難しかったでしょうね。



カラオケ風景をそのままエンディングにするというアイディアは面白い。「らき☆すた」だから出来た事ですね。

2クール目のエンディングも面白かったですが、1クール目も魅力的でした。