グレートマジンガー、敵の手に堕ちる。
「UFOロボ グレンダイザー 対 グレートマジンガー」
『進まない地球侵攻計画に業を煮やしたベガ大王は、バレンドス親衛隊長を派遣。グレンダイザーを倒すため、展示されていたグレートマジンガーを強奪した。』
1976年公開。
監督:葛西治。
脚本:藤川桂介。
原作:永井豪とダイナミック企画。
主題歌:ささきいさお、こおろぎ'73「宇宙の王者グレンダイザー」。
映画「UFOロボ グレンダイザー」の2作目であり、初のオリジナル作品。
今回はグレートマジンガーがグレンダイザーの敵として登場しますが、グレートマジンガーに登場したキャラクターは登場しません。
私自身、グレンダイザーは完全初見です。グレートマジンガーの続編というのも知りませんでした。兜甲児という名前を聞いて驚きました。
ですが、内容自体が複雑ではなかったので普通に見れました。
当時のUFOブームに全乗っかりしてる感じが好き。
だいたいこういう主人公同士の対決作品は、対決しないのがお決まりなんですが、今回はちゃんと対決します。しかも割とガチめ。
グレンダイザーが本気で戦えたのは、敵の親衛隊長自らグレートマジンガーに乗り込んだからでしょう。兜甲児だったらこうはなりません。
おかげで全力の戦いを見られました。
というか隊長自ら乗り込んで戦うとか、敵ながらカッコいいな。
UFOになるグレンダイザー自体が結構カッコ良かったですし、テレビシリーズにかなり興味が湧いてきました。