新作映画ベスト2023 | 日刊タカナリ

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おすすめの映画やマンガ、製作したプラモ、イラストを紹介していきます。
※あくまで個人的な感想なので、参考程度にご覧ください。

今年もやりましょう。



〈新作映画ベスト2023〉


今年映画館で鑑賞した新作映画の個人的ベスト10を発表します。

今回は作品の良し悪しと、また見たいか、他の人にオススメしたいか、で決めました。



それでは10位から。




第10位。

「ミッション:インポッシブル/デッド・レコニング PART.ONE」



イーサンを史上最も苦しめたであろう敵の出現。人類に為す術なし。

不可能なミッションにそれでも挑戦するイーサン。

ストーリーにアクション、見応え抜群でした。新キャラクターも魅力的でした。


まだ前編ですが、めちゃくちゃ面白かったです。

後編早く観たい。




第9位。

「ザ・フラッシュ」



フラッシュ単独作品であり、これからのDCUに繋がる大事な作品。

序盤からトップスピードでワクワクしましたし、2人のバットマンの活躍、スーパーガールのパワフルさに熱くなりましたね。あのスーパーガールは今後も見たい。


さらに終盤は、これまでDCを追いかけてきた人々への感謝が感じられました。愛が感じられました。

予定通り公開されていたら、DCEUの流れは変わっていたのかもしれない。


劇場に人が入ってなかったのが信じられないくらい面白かったです。




第8位。

「君たちはどう生きるか」



宮崎駿最新作。

何も情報入れず、ネタバレを食らう前に観に行けて良かった。新鮮に楽しめたし、驚けました。

内容に関しては言えませんが、ジブリの関係者や作品を当てはめて見るとさらに楽しめる作品だと思います。


賛否ありますが、私はかなり好きです。

アオサギは強烈でした。




第7位。

「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」



マイルススパイダーマン VS 大量のマルチバーススパイダーマン。

この対決も非常に盛り上がりましたが、個人的にグッときたのがグウェン関連の話。マイルスの件、マルチバースの件、父親の件。全てを経て、グウェンはどんな決断を下すのか。


最後の最後に集まったあのメンバー。

「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が楽しみになりました。


というかスポット、思ったよりもヤバい。




第6位。

「ザ・スーパーマリオブラザーズムービー」



スーパーマリオに少しでも触れた事ある人なら、絶対にワクワク出来るし、感動出来る作品。

ただただ楽しかったです。うちの5才の息子も大好き。


2D画面を意識した描写すごい好き。

いつかスマブラやってほしい。




第5位。

「駒田蒸留所へようこそ」



新人記者の成長、若き社長の挑戦、幻のウイスキー復活のために、会社の垣根を越えて奮闘する人達の熱き姿や優しさに心打たれました。

幻のウイスキーの出来の確認方法に涙が出ました。


“何をしたいのかわからない人”

“夢ではない道に進んだ人”

“夢を諦めて、別の道に進まなければいけなかった人”

こういう人はすごく共感出来るし、悩んでいる人は、もしかしたら道が見えてくるかも。




第4位。

「北極百貨店のコンシェルジュさん」



“客である動物を人間がもてなす”という不思議な世界観の作品ですが、その理由などを考えると心が痛くなります。

しかし、お客さんの優しさと温かさ、新人コンシェルジュの奮闘とそれによって心を動かされる方々に感動。


原作は1話完結ですが、それを感じないくらいに上手くつまとめていましたし、映画ならではのストーリーの改変が非常に素晴らしかったです。


あの百貨店のテーマ曲は耳に残ります。




第3位。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3」



MCUを追ってきて心から良かったと思えた作品。

ガーディアンズだけを追っている人への配慮も好感触。さすがはジェームズ・ガン。


ロケットの過去はかなり辛いですが、それを包み込むような愛を感じた作品でした。ロケットは良い仲間と出会えましたね。




第2位。

「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」



原作マンガで描かれていた部分の拡大、描かれていなかった部分の深掘りが素晴らしい。

ドラマ「岸辺露伴は動かない」は元々人気ではありましたが、この作品によりさらに評価は上がったのではないでしょうか。


豪華絢爛なルーヴル美術館と岸辺露伴。

実写になっても独特な雰囲気が損なわれなくて良かったです。


“黒い絵”に、人間は抗うことは出来ない。




第1位。

「パウ・パトロール  ザ・マイティ・ムービー」



こちらは作品自体非常に面白く、大人も楽しめる内容になっていますが、1位になった理由は思い出です。


この作品は5才の息子と一緒に観に行きまして、その思い出があります。息子の映画館デビューに立ち会いました。

それが強すぎるため、今年の1位はパウパトになりました。




今年はこの10本。


来年も素晴らしい映画に出会えますように。