スネーク・アイズ | 日刊タカナリ

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※あくまで個人的な感想なので、参考程度にご覧ください。

“一巻の終わり”。


「スネーク・アイズ」


『アトランティックシティのバンクアトランティック・シティにて、ボクシングのヘビー級タイトルマッチが行われていた。その最中に、VIP席にいた国防長官が狙撃された。
長官のすぐ近くにいた汚職刑事リックは、友人のケヴィンと口裏を合わせた上で、狙撃直前に長官に接触していた女性の捜索を始めた。』


1999年日本公開。

監督:ブライアン・デ・パルマ。

脚本:デヴィッド・コープ。

出演:ニコラス・ケイジ、ゲイリー・シニーズ、ジョン・ハード、カーラ・グギノ、スタン・ショウ、ケヴィン・ダン、ジョエル・ファビアーニ。



主演ニコラス・ケイジ。

汚職刑事の役で、脅し、ゆすり、揉み消しを常習的に行い、何かあったら買収出来ると思われています。
結構おしゃべりで、序盤からかなりうるさいです。面白おかしく話してるのかと思いきや真面目な話しだすので、見ているだけで疲れます。



汚職刑事なので、事件直後は自分が良く見えるように仲間と口裏合わせをしていたので、そういう話かと思いました。
嘘や誤魔化しでドツボにハマっていくみたいな。

だけどそうではなく、意外と真面目に捜査をしていましたし、容疑者の追跡や真実の追及なんかは思ったよりも楽しめました。

正しい事とは言え、あの社員は迂闊すぎ。



事件の真相ですが、リックにはかなり辛いものでしたね。ショックさがすごく伝わってきました。
嘘であって欲しかった、どうにか誤魔化したかった、知らなければ良かった。
見ていて心が苦しくなりました。

リックの友人であるケヴィンですが、本当にクソ真面目でしたね。
リックみたいに汚職しろとは言いませんが、もっと柔軟なら、上手く世渡り出来ただろうに。



有名になりたいリック。
だけど、有名になったらその分調べられるのは当然。

人生そんな上手くはいきません。