ビーストウォーズ アゲイン | 日刊タカナリ

日刊タカナリ

おすすめの映画やマンガ、製作したプラモ、イラストを紹介していきます。
※あくまで個人的な感想なので、参考程度にご覧ください。

“WAR WAR 争いはSTOP IT!”



「ビーストウォーズ  超生命体トランスフォーマー  アゲイン」



2023年放送。全26話。

音響監督:岩浪美和。

脚本:打越領一。

翻訳:アンゼたかし。


1997年に日本で放送された「ビーストウォーズ  超生命体トランスフォーマー」の再放送版。

本来は1話30分の全26話ですが、アゲインは1話15分で全26話なので、放送されない話が半分あります。
1話を前後編に分け、15分に収めるために多少カットし、ED もカットされています。



遥か宇宙の故郷セイバートロン星から、神秘のエネルギー“エネルゴン”を求めて、惑星エネルゴアに不時着した機械生命体トランスフォーマー。
正義のトランスフォーマー軍団“サイバトロン”と、悪のトランスフォーマー軍団“デストロン”は、エネルゴンをかけて戦いを繰り広げる。

この話の流れが26話通して変わりませんし、全て2話で完結する話なので、すごく見易いです。声優のおかげで内容もかなりコメディになってますし。

本来なら、続編に繋がる話やトランスフォーマーの登場なんかもあるらしいですが、そういう話はカットされています。

エアラザーやタイガトロンなど、新しいトランスフォーマーの登場はワクワクしましたね。
くしゃみが止まらなくなる話はバカバカしかったですw

細かい疑問なんかはYouTubeで色々詳しく解説してる方もいるので、そちらを見れば解決出来ると思います。
個人的なオススメは、「映画紹介バラエティ!タバ1」。



声優はもちろん当時のままなんてすが、注目なのはダイノボット役の藤原啓治さん。新作アニメでもう声が聞けないので、改めて聞いて感動しちゃいました。

当時から“声優無法地帯”と呼ばれていた作品ですが、大人になり、声優もある程度知った上で改めて見ると、その呼ばれ方に大納得。
アドリブだらけです。
話の流れや重要な台詞は変えてないでしょうけど、隙間という隙間にはかなり詰め込まれています。それのせいでキャラクターの性格まで変わってしまっているような気がします。デストロンとか結構変わってそう。

話自体も面白いですが、声優のアドリブでもかなり楽しめました。



役25年ぶりにビーストウォーズに触れましたが、当時見ていた以上に楽しめたと思います。

続編は気になりますけど、今回カットされた話がどういうものだったかも気になります。
いつか見てみたいです。