最終兵器・キロロ復活。
「超劇場版ケロロ軍曹」
『ケロロと冬樹は、念願だったジムスナイパーカスタムのプラモデルを購入した帰りに、不思議な祠を発見した。入ってみるとそこには壺のようなものがあったが、ケロが誤って割ってしまった。
そのせいで古代兵器キルルが復活。街中の人々に異変が起き始めた。』
2006年公開。
原作:吉崎観音(角川書店)。
総監督:佐藤順一。
監督:近藤信宏。
脚本:池田眞美子。
アニメーション制作:サンライズ。
「ケロロ軍曹」劇場版第1弾。
テレビシリーズの劇場版ではありますが、テレビシリーズは見ていなくても問題なく見れる作品。
最初にケロロ小隊の説明がありますし、見ていればキャラクターの関係性も十分に分かると思います。
ナレーションは藤原啓治。ここがもう最高でしたね。いいお声。
ケロロと言ったらガンダムネタだと思うんですが、全編通してふんだんに取り入れられています。
ケロロはジムスナイパーカスタム作ってるし、ギロロの武装はデンドロビウムみたいですし、剣はビームサーベルだし。
角川とサンライズの組み合わせだから出来るこの遊び。ガンダム好きにはたまりません。
ジムスナイパー作りたくなってきました。
盛り上がったのは終盤のキルル封印のための共同作戦。
ケロロ小隊がそれぞれのパートナーと心を通わせてキルルに立ち向かいます。
全員で攻撃し、ケロロと冬樹に道を作るのはいいですね。追撃させないために壁に自ら壁になるのも熱い。ギロロの重武装最高。
最後の掛け声はあれで良かったのかw
ケロロはあまり見たことありませんでしたが、結構楽しめました。
これは2も見ないと。