戦後七十九年。
終戦当時10歳だった人は、89歳
20歳だった人は99歳、、、
もはや当時のことを知っている人は極めて少なくなっています。
当事者の体験記や書籍から知識を得るしかなくなってきた令和5年。
以前、上記の本を読みましたが
今回新たなシリーズが出たことで読んでみることに、、、
戦争がなくならない一つに、戦争によって大儲けする企業があるという事実、、
当事国が消耗し切らなければ戦争は終わらないという悲しい事実、、、
以前、私のブログでは、
太平洋戦争ではなく大東亜戦争と表現することのあり方について記載した事があります。
歴史は勝者の歴史である一方で、自身で内省しない限り中々改善できない事が
この著書に記載があり、たしかになぁと、、、
第三者に指摘されても、自分自身が内省しなければ、過ちは繰り返すという事、、
いや、過ちを繰り返すという”過ち”を繰り返しているのかもしれません、、、
そんな著書を読んで、
たまたまみた、元兵士たちの日米野球のテーマにした番組をみて、涙が出てしまった。
80歳の決着〜元兵士たちの日米野球〜
初回放送日:2024年5月17日
NHKの過去の番組から時代を超えたメッセージを読み解く。今回は太平洋戦争を戦った日米の元兵士達が武器をバットに持ちかえて野球対決する番組。ナビゲーターは池上彰。 ハワイ真珠湾近くの野球場に集まったのは平均80歳の元兵士達。悲惨な戦場体験、目の当たりにした無惨な死、戦後長年抱えて生きてきた悲しみ、憎しみ、わだかまり。人生の終盤戦をむかえた今、心に決着をつけたい。大好きな野球を通してならばそれができるのでは…。一つのグランドで無心に白球を追う80歳の日米の元野球少年達は、はたしてどんな言葉を交わしあうのか。そんな「野球の力」をWBC前監督の栗山英樹さんと語る。
そこにでてきた、
Forgive,but never forget(許そう、、しかし忘れまい)
当事者だからこそ、発信できる言葉。。
この言葉は、私の心に刻まれています、、、、、