13歳で両親の虐待に耐えられず家出をして

43年間も野山や河川敷で、人と一切かかわらないようなサバイバル生活をしていたという加村一馬さん

 

この話を知ったきっかけは、Youtubeにおすすめ動画として、43年間も野山でサバイバル生活をしていたという

動画が紹介された事だった。実際に見てみるとなんと実話だという。

 

残留日本兵として28年間ジャングルに潜伏した横井庄一さん、30年間一人で戦争を続けた小野田寛郎さんらを超え、川村さんは13歳のときから43年もの間、北関東の山中を転々としながら生きていた。


今でいえば、大問題になるような事件ですが、当日はどんな感じで報道されていたんでしょうか?

ご両親や兄弟は、大事な弟を探さなかったのでしょうか?

 

家出をした翌日に自宅で帰っていた愛犬が加村さんを追いかけてついてくるシーン。

そして一緒に洞窟で過ごしや日々、、

すごく癒される話でした。一方で、本を読んで感じた事は、寂しさが人間の一番の敵なのだとも感じました。

 

その後、現代の文明に近づくにつれて中々日常生活についていけない加村さんは

らしさが無くなってしまう事が著書から想像できましたが、こういう人が日本にいたなんて全く知らなかった。

ましてや自分で検索する事はなかったでしょうし、

そう思うとYoutubeのおすすめ動画のマッチングシステムのすごさを改めて知った。

人間が検索する以上の英知があるのであれば、今後の未来の在り方は大きく変わってくるんだろうなぁって、、