日常生活中に他人にケガを負わせたとき
またはモノを壊したときに保険金が支払われるのが
個人賠償責任保険です。
最近は自転車保険の義務化などで注目されており、
もしもの時の高額賠償に備えられるとして非常に役立つ保険です。
しかも保険料は月々150円~200円くらいと激安です。
ただし、そんな個人賠償責任保険が役に立たない(補償の対象外になる)場合もあります。
- 仕事中のトラブル
- 故意にやってしまったこと
- 家族間での事故
などは対象外になります。
そしてもう一つ覚えて欲しいのが
お酒に酔った状態でやらかしたとき
です。
お酒は楽しいものですが、中には悪酔いしてしまう方もいます。
そして泥酔した時は正常な判断ができないため、
モノを壊したり他人を傷つけたりする可能性も高くなってしまうでしょう。
ですが、酔ってのトラブルは個人賠償責任保険の対象外となってしまいます。
高額賠償ともなると数百万円以上、運が悪いと数千万円というとても払いきれないような金額を請求されることも十分考えられます。
お酒を飲むと悪酔いしてしまうという自覚がある方は
- お酒を飲むときは酔いすぎないように自己管理してください
- お酒を1杯飲んだら次はジュースかお水を1杯飲むようにしてください
- 何杯飲むか、上限を決めてください
- 何時に帰るかを決めて、必ずその時間には帰ってください
- 一緒に飲む人に「飲むとやばいことになるから、あまり飲ませないでね」と伝えてから飲んでください
- そして出来れば外へ飲みにいかないでください
ちなみに、これは全部私の妻に言っていることです。
妻は私が見た中で一番悪酔いする人で、
行方不明になったりスマホを無くすことは日常茶飯事です。
そして挙句の果てに救急車で帰ってきたり、
そしてお店のドアを壊したりしてしまいます。
お酒に酔っての事なので、モノを壊しても個人賠償責任の対象外です。
先日も私の方からお店に謝罪をいれ、弁償することが決まりました。
パートナーとしてはこんなことを繰り返す妻が本当に心配ですし、
いつか取り返しのつかないことになってしまうのでは・・という不安が常にあります。
そしていつまでも変わってくれないことに悲しい気持ちになってしまいます。
お酒は楽しいものですが、 自分の人生も家族の人生も壊す可能性を秘めています。
悪酔いしてしまうと自覚している方は
その「家族を壊す何か」が起きてしまう前に
是非とも改善をしてもらえたらと願わずにはいられません。
でもなかなか変わってくれないんですよね(笑)
お酒って難しいですよね・・。