普段健康な女性の方でも、
妊娠～出産の間は思わぬトラブルに見舞われることが多くなります。
そのため、前もって医療保険に入っておくことで
入院や手術による出費に備えることができ、
金銭的な面での安心感を得ることができます。
ただし、大手保険会社が販売しているような一般的な医療保険の場合、
妊娠発覚後から加入すると色々と制限が出てきてしまうなどのデメリットがあります。
そのため、出来るだけ医療保険は妊娠前に加入しておく必要があるのです。
このページでは
- 妊娠発覚後から加入することのデメリット
- 妊娠前に加入すべきお勧めの医療保険
- 妊娠発覚後からの加入でも役立つ数少ない医療保険とは
この点について詳しく解説していきます。
今現在妊娠について考えており、
計画段階にあるという女性の方は是非一度チェックしてみてもらえればと思います。
私は基本的に医療保険の必要性はそれほど高くないと考えていますが、
妊娠～出産の間は思わぬトラブルによる入院・手術の可能性が高くなるため、
この期間だけは医療保険の必要性がかなり高くなると思っています。
代表的なトラブルとしては帝王切開です。
今や5人に1人が帝王切開での出産というデータもありますので、
これだけでも医療保険に加入しておく必要性があると言えます。
また、これまで病気とは無縁であった女性の方でも、
妊娠中は何かと病気や体調不良により、入院になる可能性も出てきます。
出産時には帝王切開はもちろんですが
他の異常分娩となる可能性もありますので、
やはりこの時期だけは医療保険のお世話になっておくことをお勧めします。
ちなみに悪阻による入院も保障の対象になる医療保険もありますので、
保険相談の際にその辺もしっかりと聞いておくと良いでしょう。
ただし、妊娠後から加入した場合は
保障を制限されてしまう医療保険がとても多いですので、
妊娠を計画している時点で加入しておくのがベストです。
それについてはこのすぐ後に解説します。
基本的に医療保険は妊娠する前に加入しておくのがベストです。
「どうして前もって入っておくべきなの？妊娠が発覚してからの加入でも良いのでは？？」
と思う方もいるかと思いますが、
妊娠前か後かの加入によって
医療保険で受けられる保障の範囲が変わってきてしまうからです。
まず、妊娠する前に医療保険に加入した場合、
本来受けられる保障については問題なく給付金を出してくれます。
帝王切開の手術もそうですが、悪阻による入院についても保障してくれる会社もあります。
ですが、妊娠発覚後から加入した場合は、
子宮関連の疾病による入院・手術については
保障の対象外になってしまうケースがとても多いのです。
つまり、妊娠中に医療保険に加入した場合、
帝王切開による入院も手術も保障されないのです。
これはかなり痛いですよね・・。
これが医療保険は妊娠前から加入しておくべき理由です。
ちなみにですが、
妊娠中に加入した場合に保障の対象外となるのは
「現在進行形の妊娠」の時だけです。
そのまま加入し続けていた場合、次の妊娠からは保障されますので、
その点は誤解のないようにお願いします。
それでは、妊娠する前に加入したい医療保険としては何がおすすめなのでしょうか。
個人的にお勧めなのは
コープ共済「たすけあい 女性コース」と、
オリックス生命「新キュア」の2つです。
コープ共済の「たすけあい 女性コース」は妊娠前・後に関係なくお勧めです。
どの年代から入っても月々の保険料は一律で2,000円（割戻金があるのでさらに割安）で、
入院や手術についてもしっかりとした保障内容となっています。
特に入院保障に優れていて、
1入院につき184日まで保障してくれますし、
女性特定疾病の場合での入院は給付金日額が3,000円プラスになってくれます。
長期入院や後遺障害、死亡保障も付いていますので、
妊娠前から加入する保険としてはかなりお勧めできます。
ただし、65歳以降は保障内容が悪くなるうえに
保険料が高くなってしまいますので、
短期間での利用の方が向いています。
子供が大きくなるまでの医療保障が欲しいという方にはかなりお勧めだと言えます。
オリックス生命の新キュアは一般的な医療保険の中では保険料が安く、
保障内容が良いため、無難で選びやすい医療保険です。
3大疾病による入院は支払日数無制限、
7大生活習慣病での入院は120日（60日の延長）となっているので、
出産関連だけでなくガンなどの疾病にも備えられるところが良いですね。
また、妊娠前から加入しておけば帝王切開はもちろん、
悪阻や妊娠高血圧、妊娠糖尿病などでの入院も対象となっているところもポイントです。
こちらは基本的に終身保障となっていますので、
老後も医療保障を継続していきたいという方は
新キュアを検討してみるのが良いかと思います。
興味がある方はこちらから資料をどうぞ
このページでは基本的に妊娠前から医療保険に加入することを推奨しています。
でも、医療保険に入りそびれて、妊娠が発覚してから
「やっぱり医療保険が欲しい！入っていれば良かった・・」
となる方もいるかと思います（そこのアナタもそうかも・・？）
そんな方にお勧めの医療保険もあります。
妊娠発覚後からでも加入出来て、
子宮関連のトラブルや帝王切開での手術や入院も保障してくれる医療保険も、
数少ないながらあるのですね。
それについてはこちらのページで紹介していますので、
興味がある方は是非とも参考にしてみてください。
⇒妊娠発覚後からの加入でも役立つ医療保険はこれ！おすすめランキングTOP3
ちなみに、一つ目は先ほども紹介したコープ共済の「たすけあい 女性コース」です。妊娠前でも後でも利用できる、優秀な医療保険です。