胸のシコリがなんなのか…
違和感を覚えてからズルズルと8ヶ月くらい経っていたと思います。
ちょっと大きくなってる?
ごまかしたい気持ちと、まさかと言う気持ち…現実逃避…
でもどこかで白黒つけなくてはシャレにならないと言う不安が大きくなり、
2011年の10月に乳腺科のある近くの病院に行きました。
担当は若い男の先生。
私のシコリを触って、慌て出しました。
「えっ?えっ?ちょっと待って」
「これってもしかしたらリンパの方も…」
と言いながら、左脇を必死で触り始め、
「ほら!え〜!もう知らんで」
生きた心地がしていなかったので、
先生の言葉を一言一句覚えていませんが、
こんな感じで「知らんで」と言う言葉を発した事だけはハッキリと覚えています。
乳がんの患者を見るのが初めてだったのか…それこそ知らんけど、
こんなに慌てて、おまけに「知らんで」って…
いくら大阪の人間やからって
医者がこんな時に使う言葉じゃないやろ!
結局、生検をしてその結果で…という事になりましたが、針生検する時も腫瘍が逃げて射しにくかった様で「あれっ?あれっ?」とか言いながら、あせっておられました。看護婦さんも私を励ます訳でもなく、腫れ物に触るかのように気の毒そうな目で見られていたような印象が残っています。先生の対応が気の毒に思ってくれてたのかもですが…
今まで生きて来た中で最低最悪の先生でした。
でもこの時はそれどころじゃない…
生検の結果が出るまでもなく、
もう答えは出てるやん!
乳がんなんや!がんなんや、私…
しかもリンパまで行ってる…
その後、どうやって家に帰ったか、当時の旦那になんて言ったか、友達にはなんて伝えたか…覚えていません。
何人かの友達には電話で伝えてその度に号泣していました。子供がいない時に…
結果を聞く予約の日まで随分日があったので、1週間後だったかな…病院に出向いて結果がでてるなら、教えてほしいと言いました。
本当に間の悪い話で、
担当してくれた先生は非常勤の先生で
毎月第1土曜日と第3土曜日にしか来ないとの事。私がこの前行ったのは第3土曜日
。その月は第5土曜日まであったので、3週間後に予約されていました。そんな事も後から気がついて…あの時はどうやってお金を払って予約をされたのかも覚えていません。
こんな大事な事、なんで3週間も待たなアカンの!何!この病院!
その先生でなくていいから、とにかく結果を教えてほしいって事務の人にお願いしてたら、女性の先生…この病院の医院長の娘が引き受けてくれました。
この先生は落ち着いていて、
結局、乳がんだって事を告知されたわけだけど、丁寧に説明してくれて、すごく納得できました。
その後、大きい病院を紹介してもらい、
ペット検査やら色々受けて
どうやら他の臓器には転移していないようで、それだけはもう不幸中の幸い。
ただ、手術をして抗がん剤…だけども
その手術が2ヶ月先しか空いていない。
お医者さんの知り合いのいる友達が色々聞いてくれたり、自分でも人に聞いたりしたけれど、その病院はガンの治療に関しては最先端だし、その分手術待ちがあるけど、
この2ヶ月で症状が急激に進む事もないだろうという先生の言葉を信じて、その病院に決めました。
何といっても、紹介してくれた先生の印象が良かった。物腰が柔らかくて、それでいて頼りがいがありそう。余裕のある人。当時私は46歳だったけど、確か同じ歳の男の先生。
2ヶ月先だったら、ちょうどパートが春休みに入る前だけど、そんなに休みを取らなくて済む。
こんな時も仕事に穴を開ける事を気にしていました。
長文になってしまいました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。