中国外務省の姜瑜副報道局長は18日の定例記者会見で、中国が北朝鮮に提供する5万トンの重油について「第1便が9月16日に北朝鮮の南浦港に到着しており、現在(残りの重油提供を)実行中だ」と述べ、8月末から9月中旬が期限とされている重油の提供が完了していないことを明らかにした。
 中国は北朝鮮の核問題をめぐる次回6カ国協議を19日から北京で開催する調整を進めていたが、北朝鮮の難色で延期となった。北朝鮮は中国からの重油提供を6カ国協議開催の条件としており、重油提供の遅れが同協議に影響を与えているもようだ。
NASAの火星探査衛星「Mars Odyssey」は17日、搭載しているコンピューターのソフトウェアに発生したと見られる機能障害のために、保護装置が働き機能維持に必要最低限の回路にだけ電気を供給する「セーフ・モード(safe mode)」に移行するトラブルが発生した。

 今のところ、衛星の運行そのものには支障は生じておらず、NASAでは週の半ばには完全普及すると述べている。

  Mars Odysseyは昨年末にも宇宙線の影響からセーフ・モードに入るというトラブルが起きていた。

  Mars Odysseyは2001年に打ち上げられたNASAの火星探査衛星。正式な名称は「2001 Mars Odyssey」で有名なSF映画「2001 Space Odyssey」にちなんで命名された。2002年 2月から火星の地表面の鉱物の分布などの観測活動を行っている。NASAの地上観測機「Mars Exploration Rover」の通信中継のための役割も果たしている重要な衛星となる。

舛添厚生労働相は18日、閣僚懇談会後の記者会見で、TBSの情報番組「ピンポン!」が、年金問題について民主党議員が舛添厚労相を一方的に批判する内容の放送を流したのは、放送法が定める政治的公平の原則に違反するとして、TBSあてに抗議文を送付する意向を明らかにした。

 番組は、17日午前11時から放送された。スタジオ内に舛添厚労相の顔写真と年金に関する発言を掲げ、民主党の長妻昭政調会長代理が、発言内容を批判する模様を放送したという。

 舛添厚労相は「副大臣か自民党の議員を出させれば良かった。完全に欠席裁判。看過できない」としている。
柔道の世界選手権最終日は16日、当地で男女各2階級を行い、出産を経て復帰した女子48キロ級の谷亮子(トヨタ自動車)が3試合を勝ち、準決勝に進んだ。無差別級で男子の棟田康幸(警視庁)、女子の塚田真希(綜合警備保障)も準決勝に進出。いずれも今大会日本が獲得していない金メダルを目指す。
 谷は3回戦でアテネ五輪銀メダルのフレデリク・ジョシネ(フランス)、4回戦でフランス国際優勝の※樹根(中国)をともに延長の末に破った。準決勝では前回大会3位のアリナ・ドゥミトル(ルーマニア)と対戦。※=口の下に天。
 男子60キロ級の江種辰明(警視庁)は4回戦でアテネ五輪銀メダルのネストル・ヘルギアニ(グルジア)に敗れ、敗者復活戦に回った。
「永田町ではキャラが立ちすぎて(個性が強すぎて)いじめられるが、秋葉原では人気がある」。自民党総裁選に立候補した麻生太郎幹事長は16日夜、「オタク文化の聖地」とされる東京・秋葉原で街頭演説し、集まった若者ら約1万5000人(陣営発表)の聴衆に支持を呼び掛けた。
 総裁選では主要派閥が福田康夫元官房長官の支持に回り劣勢に立つ麻生氏は、地方票の獲得に全力を挙げている。昨年9月の総裁選でも演説し、「麻生人気」が高まるきっかけとなった秋葉原で存在感をアピールすることで、巻き返しを図りたい考えだ。
UNIXの関わる著作権を主張して訴訟を繰り返してきた米SCO社が14日、連邦破産法11条の適用を申請して破産した。

  SCO社はUNIXに関わる著作権を保有していると主張し、これまでにIBMなどの大手コンピューターメーカーやメルセデス・ベンツなどの大手ユーザーに対して訴訟を行ってきた。しかし、先月にはUNIXの著作権を有するのはSCO社ではなく米Novell社であるという判決が米ユタ州地方裁判所で言い渡されるなど、UNIXの著作権から収益を上げることが困難となっていた。

 ただし、SCO社では連邦破産法11条の元で会社再建を行い、営業活動なども従来通りに継続すると述べている。
タイ南部のリゾート地・プーケット島の国際空港で16日午後4時(日本時間同6時)ごろ、バンコク発プーケット行きの「ワン・ツー・ゴー」航空国内線MD81型機(乗員乗客128人)が着陸に失敗、炎上した。

 タイ警察や航空当局によると、少なくとも85人が死亡した。在タイ日本大使館によると乗客名簿に日本人とみられる名前はないという。

 同航空は、タイの格安航空会社。同機は着陸時にバランスを崩し、滑走路をオーバーランして林に突っ込んだ後、機体が2つに折れた。同機は着陸をやり直そうとして失敗したとみられる。警察などによると、事故当時、プーケットは大雨で視界が悪く、滑走路には水がたまっていた。地元当局などによると、乗客のほとんどが外国人との情報がある。
14日午前9時5分ごろ、愛知県豊明市西川町笹原のマンション「リーブル豊明」402号室に住む派遣会社員の男(27)から、「誰かが部屋に押しかけて来る。警察官に来てほしい」と、110番通報があった。

 県警愛知署員らが現場に急行したところ、部屋の玄関にはドアチェーンがかけられ、ドアのすき間から銀色の拳銃のようなものを持った人物の姿を確認した。

 県警が籠城(ろうじょう)事件として、中にいるこの部屋に住む男の説得を続けた末、午後1時16分、捜査員数人が合鍵を使って中に侵入し、男を取り押さえた。人質やけが人などははいなかった。また拳銃はおもちゃだった。

 また、この男は今年5月、酔っぱらってマンション近くの路上で警察官に保護された際、エアガンを所持していたという。
14日午前9時5分ごろ、愛知県豊明市西川町のアパートから、「誰かが部屋に押しかけて来る。警察官に来てほしい」と男性の声で110番通報があった。

 県警愛知署員が駆けつけたところ、部屋にカギがかかっており、窓越しに拳銃のようなものを持っている人物を確認した。県警では、何者かが拳銃を持って部屋に立てこもっている可能性もあるとみて、人質の有無などの確認を急いでいる。今のところけが人などは確認されていないという。

 現場の部屋は4階の一室で、豊明市役所の北約500メートルの住宅街。

子供を対象にした犯罪の発生状況を電子メールで知らせる長野県警の防犯情報配信システム「ライポくん安心メール」に、同県警が不審者の特徴を歌手の和田アキ子さんに例えて配信したところ、利用者から「不適切ではないか」との指摘があり、同県警は13日、「適切な表現ではなかった」とするおわびのメールを登録者約5600人に送信した。
 指摘を受けたのは今月3日付のメール。同県箕輪町内で目撃された不審な男の髪形について「和田アキ子風の黒色短髪」と表現した。男は8月31日夜、ワンピースを着て女装し、下校途中の女子高校生に下半身を露出したという。
 県警地域安全推進室は「目撃者の証言をそのまま使ってしまった。今後、表現には十分に注意を払いたい」としている。和田さん所属の事務所「ホリプロ」は「防犯を第一に考えてのことだと思うが、コメントすることはない」と静観の構え。
 「ライポくん安心メール」は、希望者の携帯電話やパソコンにメール配信するサービス。昨年8月にスタートし、これまで370件以上の情報提供を行っている。