こんな記事が・・・


【調査/株式】個人投資家、売り越し最大 2006年度4兆4967億円 [07/04/07]

2006年度の株式売買で、個人投資家が東京、大阪、名古屋3市場(各新興市場含む)で
過去最大となる4兆4967億円の売り越しとなったことが5日、分かった。
個人の売り越しは1991年度から16年連続。ただ、2月末の世界同時株安を発端に株価が
大きく下げた3月は、個人が06年5月以来10カ月ぶりに7744億円の買い越しに転じ、
買い越し額もバブル期の1990年2月(8705億円)以来の高水準となった。

市場では、株安局面で個人が買い越しに転じたことで、「従来の外国人投資家に加え、
個人も相場の牽引(けんいん)役となることで、株価上昇に弾みがつく」との期待が高まっている。

東京証券取引所の集計によると、売買代金を差し引きした「株式売買状況」で、個人が
大幅な売り越しとなったのに対し、外国人投資家は6兆1379億円の買い越しだった。
買い越しは6年連続。金額は前年度比39%減だったが、過去6番目の水準を維持した。

個人の売り越しは、年度前半の相場低迷が影響したとみられる。
一方、外国人は、世界的な金余りや日本経済の拡大を背景に年度を通して、高い買い意欲を
継続した。

だが、ここにきてマネーの流れに変化もみられる。
日経平均株価が大きく下落した3月は、外国人は9カ月連続で買い越したものの、金額は
123億円と小幅で、株数ベースでは売り越しに転じた。これに対し、個人は買い越しに転じたうえ、
過去最高の90年3月(8841億円)、同年2月に次ぐ3番目の高水準を記録した。

日経平均株価は、2月末の中国・上海発の世界同時株安と米国発の急落で、3月5日に一時
1万6600円台まで下落。しかし、その後は持ち直し、今月4日には、1万7500円台まで回復した。

市場では、「これまで株安局面で個人が積極的に買い越すことはなかった。同時株安に動揺し
買いが鈍った外国人に代わり、個人がダメージからの回復に大きく貢献した」(準大手証券)との
声も出ている。

外国人の動向についても、「売り越しに転じる基調にはない」(準大手証券)と強気な見方が大勢。
「1~3月の上昇率は0.4%にとどまっており、今後の上昇余地は大きい」(大手証券)などとし、個人、
外国人を“両輪”とした株価上昇を予想する声が増えている。


ニュースソース
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200704060003a.nwc
外国人と個人投資家の売買動向(グラフ)
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200704060003a1.jpg



なるほど・・・・

と言うことは株価も総じて上昇って言う事ですね・・・

信じて良いんですね・・・