昨日ライオンがこんなニュースを発表しましたね
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070326-00000067-mai-soci
男性の「抜け毛」を加速させるたんぱく質を、ライオン生物科学研究所(神奈川県小田原市)のチームが見つけ、26日発表した。男性ホルモンの作用でこのたんぱく質が過剰に働き、毛根にある毛母細胞を不必要に「自殺」させるとみられる。28日から富山市で開かれる日本薬学会で紹介される。
同研究所の栗田啓・副主任研究員らは、毛髪が適当な時期に抜けるようコントロールしているとみられるたんぱく質「NT―4」に着目。人の毛母細胞にNT―4を加えると、「アポトーシス」と呼ばれる細胞死が、加えない場合の8倍に上った。さらに、毛母細胞を作る「毛乳頭」では、男性ホルモンがNT―4遺伝子を作動させ、NT―4が過剰に生産されていることが確かめられた。
これらの結果から、NT―4は男性ホルモンによって働き、毛母細胞を不必要に細胞死させることで脱毛を加速している、と結論付けた。研究チームは、NT―4の働きを抑える物質を、生薬や植物、海藻など約300種類の候補から探し出し、オキナワモズクの抽出成分が有効であることも見つけた。マウス実験で、この成分を体に塗ることで有効性が確認されたという。ライオンは「人での効果を試し、育毛剤として商品化したい」と話している。【元村有希子】
で、ちょっと不思議に思ったんですが・・・
この「NT-4」って以前にも学会で発表されたたような・・・
これがその内容です
遺伝子関連でライオンの以前の情報。
ライオンと徳島大学医学部との共同研究で男性型の人とそうではない人の遺伝子レベルで
の違いとして、毛髪に関連する1185種類の遺伝子中、男性型脱毛の人は106種類の遺伝子
の動きに違いがある事が判ったそうだ。その中で特に、BMP(骨形成促進因子)とエフリン
(血管新生誘導因子)の遺伝子の働きが低下していることを発見し、BMPは通常の4%、エフ
リンは1%に低下している事を突き止めたてしている。
また、BMPとエフリンを活性化させる「サイトプリン」(6・ベンジルアミノプリン)という物質を確 認し、またそれがTGF-βやNT-4が出す脱毛シグナルも抑制する働きがあり短くなったヘアサ
イクルの回復に繋がるとしている。
...まあイノベートことなんだけどね。
この頃すでに脱毛とNT-4の関係、また有効成分のNT-4への間接的干渉にも触れているが..
今回ははたして...
因みに2003年の話です。
以前発売した「薬用毛髪力イノベート」が売れなくなってきたから
こういう情報を流しているかも・・・
「人での効果を試し育毛剤として商品化したい」なんて、ほざいてるけど
人での臨床実験はもう終わってるし試作品だって出来上がってるのに・・・
ライオン、なんでこんなウソをつくんだろう・・・
あくまでも未確認ですがこの商品、夏から秋にかけて発売されますよ・・・
ここから人体臨床実験に入ったとしたら3年以上はかかるんだけど(医薬部外品の場合)
株主や株価対策なんでしょうかねぇ~
1986年にライオンが「薬用ペンタデカン」発売した時もデータ捏造が発覚して
この商品、販売中止になった経緯もあるし・・・
捏造体質は直っていないんですかねぇ~
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070326-00000067-mai-soci
男性の「抜け毛」を加速させるたんぱく質を、ライオン生物科学研究所(神奈川県小田原市)のチームが見つけ、26日発表した。男性ホルモンの作用でこのたんぱく質が過剰に働き、毛根にある毛母細胞を不必要に「自殺」させるとみられる。28日から富山市で開かれる日本薬学会で紹介される。
同研究所の栗田啓・副主任研究員らは、毛髪が適当な時期に抜けるようコントロールしているとみられるたんぱく質「NT―4」に着目。人の毛母細胞にNT―4を加えると、「アポトーシス」と呼ばれる細胞死が、加えない場合の8倍に上った。さらに、毛母細胞を作る「毛乳頭」では、男性ホルモンがNT―4遺伝子を作動させ、NT―4が過剰に生産されていることが確かめられた。
これらの結果から、NT―4は男性ホルモンによって働き、毛母細胞を不必要に細胞死させることで脱毛を加速している、と結論付けた。研究チームは、NT―4の働きを抑える物質を、生薬や植物、海藻など約300種類の候補から探し出し、オキナワモズクの抽出成分が有効であることも見つけた。マウス実験で、この成分を体に塗ることで有効性が確認されたという。ライオンは「人での効果を試し、育毛剤として商品化したい」と話している。【元村有希子】
で、ちょっと不思議に思ったんですが・・・
この「NT-4」って以前にも学会で発表されたたような・・・
これがその内容です
遺伝子関連でライオンの以前の情報。
ライオンと徳島大学医学部との共同研究で男性型の人とそうではない人の遺伝子レベルで
の違いとして、毛髪に関連する1185種類の遺伝子中、男性型脱毛の人は106種類の遺伝子
の動きに違いがある事が判ったそうだ。その中で特に、BMP(骨形成促進因子)とエフリン
(血管新生誘導因子)の遺伝子の働きが低下していることを発見し、BMPは通常の4%、エフ
リンは1%に低下している事を突き止めたてしている。
また、BMPとエフリンを活性化させる「サイトプリン」(6・ベンジルアミノプリン)という物質を確 認し、またそれがTGF-βやNT-4が出す脱毛シグナルも抑制する働きがあり短くなったヘアサ
イクルの回復に繋がるとしている。
...まあイノベートことなんだけどね。
この頃すでに脱毛とNT-4の関係、また有効成分のNT-4への間接的干渉にも触れているが..
今回ははたして...
因みに2003年の話です。
以前発売した「薬用毛髪力イノベート」が売れなくなってきたから
こういう情報を流しているかも・・・
「人での効果を試し育毛剤として商品化したい」なんて、ほざいてるけど
人での臨床実験はもう終わってるし試作品だって出来上がってるのに・・・
ライオン、なんでこんなウソをつくんだろう・・・
あくまでも未確認ですがこの商品、夏から秋にかけて発売されますよ・・・
ここから人体臨床実験に入ったとしたら3年以上はかかるんだけど(医薬部外品の場合)
株主や株価対策なんでしょうかねぇ~
1986年にライオンが「薬用ペンタデカン」発売した時もデータ捏造が発覚して
この商品、販売中止になった経緯もあるし・・・
捏造体質は直っていないんですかねぇ~