今回の事故のニュースでは、最初の接触事故のあと、車を移動させようとしてさらに被害が拡大してしまった点がとても印象的でした。
事故直後は気が動転してしまい、「とりあえず車を動かさなければ」と考えてしまう人も多いと思います。しかし、周囲に負傷者がいる状況では、安易な車両移動が二次事故につながる危険があります。
特に駐車場では、人が近くに倒れていたり、救助しようとしている人が集まっていたりするため、少しのアクセルやブレーキ操作ミスでも重大な事故になりかねません。今回のように「バックしようとして誤って前進した」というケースは、慌てている時ほど起きやすいと感じます。
事故を起こした直後は、まずエンジンを止めて安全を確保し、周囲の人の指示や警察・救急の到着を待つことが重要だと思います。道路上など危険な場所では車の移動が必要な場合もありますが、負傷者の近くで無理に動かすのは非常に危険です。
高齢者に限らず、誰でもパニック状態では判断力が低下します。だからこそ、「事故後は慌てて車を動かさない」という意識を、多くの人が持つ必要があると感じました。
