〜 エピソード1、ゲームセンター 〜
子供の頃、僕はメダルゲームが好きだった。
たしか1プレイ10円、もしくはメダルを1枚使用、メダルは100円で11枚に両替できて1回分お得、みたいなシステムだったと思う。
ある時、メダルを入れたが機械が認識しなかったのか、作動しなかった。
そこでスタッフのお姉さんを呼んだのだが、その時に言われた一言。
「ホンマに入れた?」
当時純粋だった僕にそんな嘘をつくなんて発想は1ミリもなくて、そこを疑われたことが、ショックだった。
〜 エピソード2、駄菓子屋 〜
チョコバットというお菓子がある。
当たりつきのお菓子で、ホームランが出ればもう一本、ヒットでも3枚集めればもう一本もらえる、という代物だ。
(今はどうなってるかはわからない)
ある時、ホームランだったかヒット3枚だったか忘れたけどゲットしたので買ったお店に持っていった。
そこで駄菓子屋の店主のおっさんに言われた一言。
「ホンマにウチで買ったやつか?」
疑われた、この店で何度も買ってるのに覚えられてないことがショックだった。
しぶしぶといった感じでもう一本はくれたと思うが、ショックの方がでかくてあまり覚えていない←
悪いことをしてなくても疑われることはあるのだという学びになった。