「ちょっと見ててあげてください」
そう伝えると、
多くの大人は、子どもの近くに行って
「頑張れ!!」とか、
「もうちょっとキレイな字で書いて」とか、
「そこ違うよ」とか、
いろんなことを子どもに言います。
「見ててください」
それしか頼んでないのにです(笑)
ただ側にいて、
黙って見守っている。
大人ってなかなかそれができないんですよね。
それってきっと、自分の中に、
こうするべき、こうした方がいいっていう、
先入観があるからなんだなーって思います。
そんな先入観をなくして、
じーっと子どものことを見ていると、
本当にいろいろなことに気づけるんですけどね。
間違った計算の中からでも、
こんな風に考えたから間違えたのか!!!
という、子どもなりの考え方が見えたりして。
それが発見できると、
たとえ正解じゃなかったとしても、
その考え方って面白いよね☆って褒められたり、
キラリと光るその子の可能性に気づけたりします。
姿勢がいいとか悪いとか、
正しいとか間違ってるとか、
そういうことを一切考えず、
どんな気持ちでやってるのかなー
頭の中はどうなってるのかなーって
ただ、近くで子どもを観察してみる。
そうすると、
今まで見えなかった、
子どもの可能性が見えてくるかもしれませんよ。
◆◆あとがき◆◆
本当に子どもが変わるときは、
アドバイスはひと言だったりすることが多いです。
しつこく説教した時は、
大概途中から子どもは聴いていません(笑)
ひと言で、いかに相手の琴線に触れるアドバイスができるか!?
それは、やはり、
どれだけ相手のことを知っているかにかかっていると思います。
ダラダラ宿題をして、集中力がないという子どもは、
いったい何をしながら、そんなに長い時間を過ごしているのか!?
勉強をしていた手が止まるのはどんなとき!?
どんなパターンの問題の、
どんなところで手が止まったり、間違ったりする!?
正解か不正解かという結果だけでなく、その過程を観察し、
子どもの頭の中を想像することで、いろんなことが見えてくるはずです。
誰より知っているはずのわが子の生態
改めて観察してみると面白いかもしれませんね♪
今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました☆
西武ライオンズの菊池雄星投手を擁し、
昨年春の選抜で準優勝、夏の甲子園ではベスト4。
岩手県勢としては、ともに初の快挙を成し遂げた、
花巻東高校の佐々木洋監督のお話です。
今から8年前―
花巻東は、県大会でも一、二回戦敗退が続く状態でした。
そこに、「自分が岩手の野球を変える」と佐々木監督がやってきます。
就任一カ月後の秋の県大会で準優勝
夏の大会はベスト4
甲子園は時間の問題と思われました。
しかし―
続く秋の大会は地区大会で敗退。
しかも進学校に敗れるという惨憺たる結果でした。
「これは神様が自分に何かを教えたくて
経験させているのではないか」
そう考えた佐々木監督は、
東京の恩師を岩手に呼んで練習を見てもらいます。
練習を見た恩師は、ひと言
「おまえが選手の邪魔をしている」
そして、こうアドバイスします。
「選手たちに練習メニューを立てさせてみろ」
練習のメニューを子どもに任せたら、
好きな練習ばかりして、嫌いなメニューがなくなってしまう。
そう思いながらも、佐々木監督は恩師の言葉を受け入れます。
とはいえ、ただ子どもの言いなりにした訳ではありません。
「この前、こういうミスがあったけれども、
こういう練習はいなくていいのか!?」
「必要だと思います」
「じゃあ練習する?」
「します」
「別にしなくてもいいんだけど、
やるならいつやるの?」
「きょうやります」
このように導きながら、
選手が自分で決めたかのように練習をさせたそうです。
すると―
それまでは一方的に監督が指示を出すだけだった練習が、
選手たちがお互いに、ああでもないこうでもないと声を掛け合うようになりました。
なんでも指示することを辞めたことで、
生徒が自分で考えながら練習に取り組むようになったというのです。
佐々木監督は、選手が自分で練習メニューを決めたように導くことで、
生徒に、「なんのため」にその練習するかを教えていったのだと思います。
その結果、選手の意識と練習の質が変わり、
岩手県勢初の選抜準優勝、夏ベスト4という結果に結びつきました。
子どもの自主性を尊重するのか
親が指示して必要なことをさせるのか
大切なのは、どちらを選択するかではなく、
「なぜ」そうするのかを、親子でしっかり話し合うことかもしれません。
出典:『致知』2010年3月号
◆◆あとがき◆◆
高校野球の監督など、
選手を育てながら勝つことが求められる人の話を聞いていると、
ある瞬間から、生徒の自主性を伸ばすの大切さに気づいたという話がたくさんあります。
一定のレベルまで強くするには、
トップダウンで言うことを聞かせた方が早いですが、
そこからさらに上を目指そうと思ったら、選手の考える力を伸ばさなければ勝てないというのです。
瞬時の判断が求められる試合中に、いちいち監督の顔色を窺っているチームと、
自分たちで考えて判断できるチームでは、咄嗟の動きが違ってくるのでしょう。
刻々と変化する状況の中で、その時々のBESTを選択し続ける。
これからの時代、求められるのはおそらくそういう力です。
大人になって、自分で後悔しない選択ができるように、
小さな決断をする機会を、できるだけたくさんつくってあげたいですね。
今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました☆
昨年春の選抜で準優勝、夏の甲子園ではベスト4。
岩手県勢としては、ともに初の快挙を成し遂げた、
花巻東高校の佐々木洋監督のお話です。
今から8年前―
花巻東は、県大会でも一、二回戦敗退が続く状態でした。
そこに、「自分が岩手の野球を変える」と佐々木監督がやってきます。
就任一カ月後の秋の県大会で準優勝
夏の大会はベスト4
甲子園は時間の問題と思われました。
しかし―
続く秋の大会は地区大会で敗退。
しかも進学校に敗れるという惨憺たる結果でした。
「これは神様が自分に何かを教えたくて
経験させているのではないか」
そう考えた佐々木監督は、
東京の恩師を岩手に呼んで練習を見てもらいます。
練習を見た恩師は、ひと言
「おまえが選手の邪魔をしている」
そして、こうアドバイスします。
「選手たちに練習メニューを立てさせてみろ」
練習のメニューを子どもに任せたら、
好きな練習ばかりして、嫌いなメニューがなくなってしまう。
そう思いながらも、佐々木監督は恩師の言葉を受け入れます。
とはいえ、ただ子どもの言いなりにした訳ではありません。
「この前、こういうミスがあったけれども、
こういう練習はいなくていいのか!?」
「必要だと思います」
「じゃあ練習する?」
「します」
「別にしなくてもいいんだけど、
やるならいつやるの?」
「きょうやります」
このように導きながら、
選手が自分で決めたかのように練習をさせたそうです。
すると―
それまでは一方的に監督が指示を出すだけだった練習が、
選手たちがお互いに、ああでもないこうでもないと声を掛け合うようになりました。
なんでも指示することを辞めたことで、
生徒が自分で考えながら練習に取り組むようになったというのです。
佐々木監督は、選手が自分で練習メニューを決めたように導くことで、
生徒に、「なんのため」にその練習するかを教えていったのだと思います。
その結果、選手の意識と練習の質が変わり、
岩手県勢初の選抜準優勝、夏ベスト4という結果に結びつきました。
子どもの自主性を尊重するのか
親が指示して必要なことをさせるのか
大切なのは、どちらを選択するかではなく、
「なぜ」そうするのかを、親子でしっかり話し合うことかもしれません。
出典:『致知』2010年3月号
◆◆あとがき◆◆
高校野球の監督など、
選手を育てながら勝つことが求められる人の話を聞いていると、
ある瞬間から、生徒の自主性を伸ばすの大切さに気づいたという話がたくさんあります。
一定のレベルまで強くするには、
トップダウンで言うことを聞かせた方が早いですが、
そこからさらに上を目指そうと思ったら、選手の考える力を伸ばさなければ勝てないというのです。
瞬時の判断が求められる試合中に、いちいち監督の顔色を窺っているチームと、
自分たちで考えて判断できるチームでは、咄嗟の動きが違ってくるのでしょう。
刻々と変化する状況の中で、その時々のBESTを選択し続ける。
これからの時代、求められるのはおそらくそういう力です。
大人になって、自分で後悔しない選択ができるように、
小さな決断をする機会を、できるだけたくさんつくってあげたいですね。
今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました☆
先日、教室で3人の子どもに同じ問題を出しました。
すると、こんな解答がそろいました。
A君の答え
1
―=0.5
2
1
―=0.25
4
3
―=0.75
4
B君の答え
1
―=1.2
2
1
―=1.4
4
3
―=3.4
4
C君の答え
1
―=
2
1
―=
4
3
―=
4
こんな答えを持ってきたA君、B君、C君
2組に分けるとすれば、あなたはどんな風に分けますか!?
その理由も含めて教えてください。