赤ちゃんの発育発達とコンディショニングの関係 | コンディショニング・スポーツ指導者& 健康・生活習慣アドバイザーの小川麗香 * slow+のブログ

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赤ちゃんの発育発達
生後1年間のドリルは大人になってから再現することは身体を上手く使うためにとても大切です✨






コンディショニングはこの再教育することでパフォーマンスの向上や怪我の予防に繋げています。






先日、ママのためのコンディショニング講座での出来事。






11ヶ月のお子様が、ハイハイをする前に先につかまり立ちをしてしまった…と。






でもその日はハイハイもしっかりしていました✨






病院の先生に、ハイハイをしなくても大丈夫!むしろ歩くのが遅い方が心配だ!と言われたと…







先生が大丈夫だよ✨とママを不安にさせないために言ったのか、わかりませんが。






1年間のドリルはとても大切です。さかのぼればお腹にいる十月十日も体内で四肢の運動の基礎や呼吸運動の基礎を学んで生まれてきます。






産まれてすぐオギャーと泣くのは一生使い続ける呼吸に関係する筋肉のトレーニング。






首がすわるのもこの呼吸器のトレーニングで得たコアが安定したから首が座ります。






その後、頭を左右に動かしたり持ち上げたりして頸部の深層にある単関節筋のトレーニングをしています。







寝返りは脊椎周りのトレーニング。






そしてうつ伏せができるようになると飛行機のような…スーパーマンのような手足を床から浮かし体をそらした姿勢をとります。






⭐️この写真は、娘の子でちょうどいい写真が撮れたので📷✨






この運動は、これまでお腹の中からずっと丸くなって過ごしていた赤ちゃんが背中の筋肉、背中を伸ばす筋肉のトレーニングをしています。






大人がするとすごくしんどいですけど(笑)何回も何回もこの背中をそらすような姿勢をとって喜んでいます。






まさに背中の筋トレですね🏋️‍♀️







こうして、実は一つ一つの赤ちゃんの動きが歩くために必要なトレーニングを教えてもらってないのに赤ちゃんはちゃんと学習していきます✨







ハイハイの足の使い方も、すごく人体の不思議!と思ってしまう動きの動画が撮れましたのでまた次回。







まずは焦らなくていいのでママはゆっくり一つ一つの赤ちゃんの動きを確実にクリアして歩くまで見守ってくださいね💕





そして大人もこれをコンディショニングという方法で再教育が可能です☝️
自分の身体は自分で守れるよう、今日よりも明日が少しでも良い状態で元気に過ごせるよう…






ママも赤ちゃんも、大人も子供もたくさんの方にコンディショニングを知っていただきたいと思います✨






さて、また今週の金曜日も【ほっこりサロン
千里山】さんからのご依頼でママのためのコンディショニング教室です♪
ママの自然な笑顔が戻る瞬間が楽しみです😊